本間至恩の元相棒 福井に引導を渡す

福井ユナイテッドFCの2022 第48回北信越フットボールリーグ1部優勝の可能性が消滅しました。
本日9月11日に新潟聖籠スポーツセンターにて催された新潟医療福祉大学FCとの第13節で、2対3と敗北したため。
後半追加時間6分、新潟医福はコーナーキックの危機を乗り切ると、一気に福井陣内に攻め込み、右サイドからのセンタリングに五十嵐新君が合わせて勝ち越しゴールを挙げます。
その直後、試合終了して劇的な勝利。

勝たない限りは逆転優勝が消滅する福井は、後半40分にオウンゴールで追いつき、逆転を狙うも残酷な結末が待ち構えていました。
決勝点を決めた五十嵐新君は、本間至恩とはアルビレックス新潟U-15、アルビレックス新潟U-18時代に「黄金コンビ」を築いた間柄の中盤の選手です。
かつて15歳以下日本代表のキャプテンに名乗りを上げて任されたほどの選手でした。

一方、首位を走るアルティスタ浅間は勝ちを収め、ほぼ優勝を確定。
得失点差、総得点を考慮すると、暫定2位のJAPANサッカーカレッジが上回ることは非常に困難。
無論、JSCが残り2試合を続けて6点差以上で連勝すれば浅間を抜きますが、そんなことは非現実的。

福井は、全国社会人選手権経由で、JFL昇格を目指す険しい道のりを今後は勝ち抜くしかありません。