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新潟県サッカーの歴史が2024年10月23日 塗り替えられた

2024年10月23日 18時00分00秒 | JFL地域リーグ 大学・高校サッカー
第60回全国社会人サッカー選手権大会の決勝に駒を進めたJAPANサッカーカレッジ。
1対0でFC徳島を退けて優勝を成し遂げました。
この壮挙は、「JAPANサッカーカレッジ」一組織に収まらない性格の慶事です。
新潟県のサッカーチームとして史上初の全国大会優勝 日本一タイトル獲得を達成したという大快挙。

新潟県サッカー界の長年の宿願が2024年10月23日に、奇しくも中越地震発災から節目の20年目の日に叶いました。

過去ーー 
アルビレックス新潟レディースが皇后杯全日本女子選手権で4回の準優勝 
WEリーグカップでも準優勝 
アルビレックス新潟レディースが「新潟県選抜」として臨んだ国民体育大会でも準優勝 
アルビレックス新潟ジュニアユースが高円宮杯U-15選手権で準優勝 
アルビレックス新潟レディースU-15が全日本U-15女子選手権で準優勝 
新潟医療福祉大学男子サッカー部が全日本大学選手権と総理大臣杯で準優勝 

決勝に勝ち進んでも、そこ止まり。
優勝カップ 優勝シャーレ 金メダルには届かなかった新潟県サッカーチーム。
アルビレックス新潟が旧称・アルビレオ新潟時代に挑んだ全国社会人選手権でも最高2位 すなわち準優勝。

新潟県のサッカーチームにとって「日本一」「全国制覇」「主要タイトル獲得」は半永久的に縁遠いものなのか? 
否、時間を要してしまいましたが、JAPANサッカーカレッジがやってくれました。
天皇杯JFA全日本選手権大会で名古屋グランパスを相手に大番狂わせを演じたのは、伊達じゃありませんでした。

社会人選手権では 
1回戦で関東サッカーリーグ1部優勝のVONDS市原FCを 
準々決勝で東北社会人サッカーリーグ1部優勝のブランデュー弘前FCを 
決勝で四国サッカーリーグ1部優勝のFC徳島を 
それぞれ連破しての戴冠です。

なお、優勝メンバーには、藤田和輝・岡本將成・本間至恩の1学年後輩のアルビレックス新潟U-18出身者である本田修也と宮嶋祐槻がいます。
アルビレックス新潟U-18時代、修也はU-15時代も合わせて果たせなかった日本一を、JAPANサッカーカレッジでやり遂げました。
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