管理職もハンドル握って デンカビッグスワン臨時シャトルバス増便

2022明治安田生命J2リーグ第40節[アルビレックス新潟×ベガルタ仙台]で運行される臨時シャトルバスの台数を、新潟交通は大幅に増やします。
運転士不足で通常の路線バスの減便を、11月まで余儀なくされている新潟交通だから、シャトルバスを十分に走らせることは困難だろうと拙は危惧していました。
それが真逆の結果に。

バスはあっても、運転する人が、それもバス免許を持っている人がいないと増便できないわけで。
常識的に考えると、普段は運転業務に就いていない管理職の方たちが臨時シャトルバスのハンドルを握るんでしょう。
管理職は「昔取った杵柄」。

加えて、運転士さんたちに法定の範囲内での「臨時出勤」をお願いしたんでしょう、常識的に考えれば。

新潟交通にしてみれば、大勢の観戦客＝太客を掴まえる絶好の商機。
指をくわえているわけにはいかないでしょう。

懸念は、この臨時バスの大幅な増便が、新潟交通の路線バス運行に中長期的に皺寄せが及びかねやしないか、と。
とてもありがたい新潟交通の対応です、感謝しています、ただそれが心配の種でもあり。