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「1シーズンに1試合」アルビレックス新潟&アルビレックス新潟レディースの育成チームの試合を御覧になってみませんか 

2008季のアルビレックス新潟

2020年06月18日 18時00分00秒 | アルビレックス新潟
サッカー専門新聞「エルゴラッソ」の回顧特集に倣って。

2008Jリーグディビジョン1、アルビレックス新潟を応援する人間にとって半永久的に語り継いでいくべき試合が生まれました。
その伝説の試合は、第34節の対ガンバ大阪戦。
この試合に勝てば、J1残留を果たせるという位置づけでした。
2対0とリードが一転、振り出しに戻される展開に。

結果論ですが、新潟はそのまま引き分けでも残留できました。
だがしかし、当時のデンカビッグスワンスタジアムは、勝てなければJ2に降格してしまうかもしれないという危機感と焦りで充満。
その焦りと危機感を拭ってくれたのが、内田潤。
彼のサヨナラゴールで、ブザービーターで、新潟は窮地を救われたのでした。

2008シーズンの新潟はこれに尽きます。
「試合」で斬れば、これです。

他方、吾にとっての同等の印象は『新潟のブラジル人選手の補強は、100%当たる保証はない』を悟ったシーズンであること。

新潟の評価・評判はいろいろありますが、『新潟はブラジル人選手補強を成功させる』とサッカー情報専門サイトや、サッカー誌によく書かれます。
新潟を応援している人間も、その自負があります。
ところが、それは百発百中ではありません、幻想でした。
これが明らかになったのが2008シーズン。

それまでの新潟はC契約の若造を除けば、セルジオ、アンデルソン、ファビーニョ、マルクス、エジミウソン、オゼアス、アンデルソン リマ、シルビーニョ、マルシオ リシャルデスといった面々を加入させては、彼らに結果を出させていました。
2008季に獲得したダヴィとアレッサンドロも、その列伝に並ぶだろうと見ていたんですが……。
ダヴィを鈴木淳監督は辛抱強く起用し続けますが、てんで好転せずに、5月には契約解除。
アレッサンドロは最終的に13得点という結果を出しましたが、エジミウソンやマルクスほどに殊勲的ではなく。
挙句アレッサンドロは、第32節の対大宮アルディージャ戦でゴールした興奮そのままにユニフォームを脱いでしまって退場、おかげで数的不利に陥った新潟は勝利を逃してしまい、自動残留を逃す羽目に。

ダヴィの代わりに獲ったアウグストは、故障が癒えず、4試合いずれも途中出場しただけに終わり、途中で登録抹消。

2017シーズンのブラジル人補強も惨めな失敗でしたが、2008シーズンも酷い有り様でした、実に。

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