どうでもいいことだけど、山田太郎は、新潟市西堀通一番町の田辺医院で、1976年の5月5日に生まれたんですって!
本題。
アルビレックス新潟のオフィシャルクラブスポンサーである「日清食品」についてのニュースが、きのう26日付の一般紙経済面を賑わしていました。
朝日新聞【日清食品 「値下げしません増量します」小麦値下げ還元】
<政府の小麦売り渡し価格が4月から値下げされることについて、日清食品は、「カップヌードル」など既存商品の値下げはしない方針を表明した。
容量を増やした新製品などで「お客様還元」をはかるという。 >
毎日新聞【日清食品 大盛りカップ、ガッツリでも割安】
<不況には安さと大盛りで--。めんの量を従来商品の1.5倍に増やした大盛りカップ麺「日清の大盛屋」シリーズを5月25日に発売する。
輸入小麦価格が4月に下がることに対応したものだが、麺の量を90グラムに増やしつつ値段は割安に設定した。>
産経新聞【カップヌードルの肉が進化 値下げ見送り 価値向上】
<小麦粉が5月から平均10%値下げされる中で、麺類最大手の日清食品は、商品価格の値下げを見送る方針を明らかにした。
日清は昨年1月に17年ぶりに7~11%の値上げに踏み切ったものの、その後は小麦価格の上昇局面でも価格を据え置いた経緯がある。
ただ、価格を据え置く一方、原料値下がりの還元策として商品の付加価値を高める。
主力の「カップヌードル」は具材の乾燥肉を従来のミンチ肉から角切りチャーシューに切り替えて4月20日に発売。
また、麺の量を通常商品に比べ1.5倍の90グラムとしながらも、末端価格見込みが100~120円程度の「大盛屋」を5月25日に新発売する。>
小麦の価格が、ひところよりも下落したとはいえ、経営環境が厳しい昨今、簡単には値下げに踏み切れない事情は分かります。
でも、そんな中、消費者に〝還元〟しようと、商品の中身を改良してくれた日清食品さんに感謝、感謝。
カップヌードルの肉が、角切りチャーシューに変更というのは、でもなんか違和感があるなあ。
けど、プチゴージャス感が醸し出されるようで、商品化されるのが楽しみだ。
日清はなにを考えているんでしょうか?
カップヌードルとかチキンラーメンとかは
「変わらない」ことこそが最大の魅力だと
思うんですけどねぇ‥‥。
残念です‥。
(`-ω-´)
浅間山荘事件以来、変わらぬデザイン・具のカップヌードルは、「だからこそ」愛されていたわけで、だから私も本文中に書いたように「違和感」を覚えます。
でも一方で、<変わらないために、変わり続ける>という方針にも賛同します。
それに、具がグレードアップするのは単純に大歓迎。
結局のところ、実際に食べてみて、どう感じるか、ってことになりますね。