アルビレックス新潟ジュニアユースが、12月27日、国立西が丘サッカー場で、U-15高円宮杯選手権大会のセミファイナルに臨むわけですが、その試合会場である「国立西が丘サッカー場」で、サッカーを観戦したアルビサポは、どれくらいいらっしゃるんでしょうか?
きっと、少数だと思います。
アルビのJ1の試合会場として、西が丘サッカー場は使われたことがありません。
J2時代、一度だけ、FC東京と西が丘で試合をしたことがあります。
それは、1999年3月28日の出来事。
そして、梅山修・新潟市議会議員は、当時、FC東京のプレイヤー!
アルビレックス新潟レディースは、2007シーズンの7月8日、西が丘サッカー場で日テレベレーザと対戦。
前半、野村千枝子の先制弾が決まるものの、後半に一気に4点奪われてアルビLは敗戦…
アルビとしては、西が丘で戦ったのは、この2試合だけです。
ですから、西が丘サッカー場に行った経験のある新潟サポは、必然的に少数だと推測します。
さて、西が丘サッカー場は、関東大学サッカーの聖地。
そして、東京都の高校生サッカーの聖地でもあります。
なので、駒澤大学サッカー部員だった内田潤、筑波大学出身の千代反田充と中野洋司、彼らは大学生時代、西が丘を主戦場に技量を磨いていたんですな。
来季、アルビレックスに入団する三門雄大君もまた、西が丘サッカー場で成長した一人!!
しかし、マイケル・ジェームズにとって、西が丘サッカー場は「悲劇のサッカー場」。
去年11月、全国選手権の東京都予選準決勝の帝京高校戦、成立学園の先発マイケルは、前半14分で退場。
1人少ない成立学園は、それでもなんとか踏ん張り、延長戦にまでもつれ込むも、PK戦の末、負けたんです…
そして、マイケルの高校サッカー生活は、そこでジ・エンド。
アルビレックスレディースの日体大・大体大出身の選手は、全員ではありませんが、インカレの準決勝などで西が丘サッカー場のピッチに立ったことがあります。
こんな歴史がある西が丘サッカー場で、アルビレックス新潟ジュニアユースは、コンサドーレ札幌U-15と戦うんです!
じゃあ、西が丘サッカー場がどんなところか、写真を貼付しますので、よろしければ、ご覧ください。
今年春、西が丘サッカー場は改装されて、イス席が一新されました。
ベンチシートだったのも個席に。
場内スピーカーもグレードアップし、去年みたいな音割れもなくなりました。
メインスタンドの会見者席の屋根部分もキレイになったしね。
メインスタンドの両サイド席
メインスタンドの中央席
バックスタンドの座席
大会当日、この屋根の下でJFAのお偉方が観戦します
メインスタンド席は、こんな感じです。
屋根がありませんが、当日は雨の心配がないので大丈夫。
メインからピッチ中央はこう見えます
メインから向かって左側のコートはこう見えます
同じくメインから向かって左側サイドを見た光景
メインから向かって右側のコートはこう見えます
同じくメインから向かって右サイドを見た光景
これが得点掲示板。
去年の初夏、リニューアルされました。
このボードのお披露目は、前述のベレーザ×アルビ戦!
JYに夢中になってて、スルーしていましたが、岡山先輩、流石に引退年齢ですか。
でも、やっぱり、新潟じゃなく、名古屋の人なんですね。