Jリーグの6月再開は完全に消滅

政府が発出している緊急事態宣言が、6月上旬まで延期される公算が高くなりました。
感染症の研究者も、日本医師会も、主だった都道府県知事も、"延長しろ延長しろ"の大合唱。
ある種の世論誘導だと筆者は感じているのですが、政府がメディアを通じて延長已む無しの〝観測気球〟を発してもいます。

公益社団法人日本プロサッカーリーグは、J１とJ2の再開およびJ3の開幕は、最速で7月、6月は難しいとの見解を出していました。
その見込みどおりになります。
6月上旬に宣言が解除されたとして、中旬と下旬に練習と体づくりと練習試合、7月にリーグ再開ならびに開幕。

一般社団法人日本女子サッカーリーグは、先週のうちにプレナスなでしこリーグとプレナスチャレンジリーグの開幕は早くても7月過ぎとなることを発表しています。
きっと緊急事態宣言の延長は不可避だと見越しての決断だったんでしょう。

最低、あと2ヶ月。
Jリーグとなでしこリーグの観戦・応援が叶うまで、もう2ヶ月は辛抱。