2週間ぶりの練習でも、彼らのシュート率が落ちることはなく、むしろ上がった子もいた。
しかしまともに自主練した子は1人だけで、あとは旅行など、家族との時間を過ごした子の方が多数。
あらためて、積み重ねというものの素晴らしさを感じるばかり
これまでの私の心の中は、自主練が正義で、しないことが悪と定めていた。
しかし、それでは自主練する自分に価値を見出す子が現れたり、バスケ以外の時間を否定することになる。
やらされる自主練にしないことを模索した結果は、練習での満足度を向上させることに行き着いた。
「練習でできない」これだけが見えてしまうと、自主練しかり、バスケを楽しむことはできなくなるだろう。
「できるようになった…けど、もっと高いレベルになりたいなら自主練が必要だよね」
自主練をプラスとして捉えることで、練習のパフォーマンスも上がる。
練習、自主練、合宿、その時間だけに価値を与えないようにしたことは正しかった。
漠然と練習をこなすのでなく、スリーが入った本数を見える形にしたことで、今の彼らは広く視野を持っている。
その結果、2週間バスケをしなくとも積み重ねによって、誰も後退することなく、むしろ前進しているのだ。
8月も後半となったが、非常にやりがいを感じる。
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