朝一番の飛行機で小松空港に降り立った僕は、
小松空港からバス~JR西日本と乗り継いで、
西金沢という駅に降り立ちました。
駅から見えるところに、北陸鉄道の新西金沢という
駅があります。ここから、野々市工大前という駅まで
行くんです。
と、携帯で電話してるうちに電車が出て行ってしまった。
このへん、都会に住んでいると、電車なんてスグ来るように
思ってしまうんですね。走れば乗れたのに!
結果、次の電車まで、30分待つことに。
この新西金沢、無人駅です。朝夕のラッシュ時にだけ、
駅員がいるらしいけど。
(夕方戻ってきたときに、いました。駅員さん。
首からタオルかけた私服のおばちゃんが、ザルにお釣りを
じゃらじゃらさせて、改札に立っていただけだった。
夕飯の支度の途中にパートで来たって感じ。でもあのザル、
まるで八百屋の店先みたいだったぞ!)
で、待つこと30分。遠くで踏切の音が聞こえ出し、
やってきた電車は。。。 え? 東横線??
乗ってみると、マジに東横線の中古でした。ワンマンに改造してあるけど。
昔、オリンピック航空の747乗って、座席のシール剥がしたら、下から
“JAL”って出てきたときのような感動を覚えたな。
とりあえず3両編成の単線で、それなのに準急とか書いてあって、
目的の野々市工大前駅は、この準急で1つ目に停まる駅だ。
ここも無人。夕方にはこんな女子高生も。
駅を出ると、昔のこのへんの領主、富樫氏の館跡の碑が。
そういう町というのは、何百年経っても、面影を残しているものです。
例えば東京だって、大手町と日本橋じゃ、街の感じがガラッと違う。
あれは外堀通りひとつで、武家屋敷と町人の街という色分けが、
そのまま現代に続いているいうことです。
武士は上の命令が絶対だから、さっさと立ち退いて、区画整理できた。
町人はなんだかんだと生き残って、街もちいさい区分のままごちゃごちゃ。
で、野々市でした。
すこし野々市の町並み、昔ながらの家の構えを見てください。
こんな町並みが残ってるのです。歩いているだけで、楽しい。
もともと江戸市民の成れの果てな僕としては、こういう街、
うれしいんですね。
こんな町並みを歩きつつ、仕事先を探して、たまたま道を尋ねたのが、
今回出張グルメで紹介したい、和食処山ごぼう の娘さんだったのです。
まだお昼の支度中で、店の外で軍手はめて、小枝をどうにかしていたのが、
ちょっといい感じの女の子。
“すいません、ちょっと道をお尋ねしますが。。。”
と声をかけると、親切に道を教えてくれました。
で、別れ際に、
“ここ、おいしいですか?”なんて愚問を(笑)
“おいしいですよ!”
“初めて野々市に来たもので、なにかこのへんのものを食べたくて。。。”
で、仕事帰りに寄る約束をして、現場に向かったbays_starでした。。。
つづく
小松空港からバス~JR西日本と乗り継いで、
西金沢という駅に降り立ちました。
駅から見えるところに、北陸鉄道の新西金沢という
駅があります。ここから、野々市工大前という駅まで
行くんです。
と、携帯で電話してるうちに電車が出て行ってしまった。
このへん、都会に住んでいると、電車なんてスグ来るように
思ってしまうんですね。走れば乗れたのに!
結果、次の電車まで、30分待つことに。
この新西金沢、無人駅です。朝夕のラッシュ時にだけ、
駅員がいるらしいけど。
(夕方戻ってきたときに、いました。駅員さん。
首からタオルかけた私服のおばちゃんが、ザルにお釣りを
じゃらじゃらさせて、改札に立っていただけだった。
夕飯の支度の途中にパートで来たって感じ。でもあのザル、
まるで八百屋の店先みたいだったぞ!)
で、待つこと30分。遠くで踏切の音が聞こえ出し、
やってきた電車は。。。 え? 東横線??
乗ってみると、マジに東横線の中古でした。ワンマンに改造してあるけど。
昔、オリンピック航空の747乗って、座席のシール剥がしたら、下から
“JAL”って出てきたときのような感動を覚えたな。
とりあえず3両編成の単線で、それなのに準急とか書いてあって、
目的の野々市工大前駅は、この準急で1つ目に停まる駅だ。
ここも無人。夕方にはこんな女子高生も。
駅を出ると、昔のこのへんの領主、富樫氏の館跡の碑が。
そういう町というのは、何百年経っても、面影を残しているものです。
例えば東京だって、大手町と日本橋じゃ、街の感じがガラッと違う。
あれは外堀通りひとつで、武家屋敷と町人の街という色分けが、
そのまま現代に続いているいうことです。
武士は上の命令が絶対だから、さっさと立ち退いて、区画整理できた。
町人はなんだかんだと生き残って、街もちいさい区分のままごちゃごちゃ。
で、野々市でした。
すこし野々市の町並み、昔ながらの家の構えを見てください。
こんな町並みが残ってるのです。歩いているだけで、楽しい。
もともと江戸市民の成れの果てな僕としては、こういう街、
うれしいんですね。
こんな町並みを歩きつつ、仕事先を探して、たまたま道を尋ねたのが、
今回出張グルメで紹介したい、和食処山ごぼう の娘さんだったのです。
まだお昼の支度中で、店の外で軍手はめて、小枝をどうにかしていたのが、
ちょっといい感じの女の子。
“すいません、ちょっと道をお尋ねしますが。。。”
と声をかけると、親切に道を教えてくれました。
で、別れ際に、
“ここ、おいしいですか?”なんて愚問を(笑)
“おいしいですよ!”
“初めて野々市に来たもので、なにかこのへんのものを食べたくて。。。”
で、仕事帰りに寄る約束をして、現場に向かったbays_starでした。。。
つづく
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