仙台 牛タン 利久

さて。仙台といえば、牛舌です。
東塩釜で寒さに震えているときに知り合ったおば様から、
仙台駅の牛タンロードにある、利久がおいしいと聞いた僕は、
17日の昼を、この店に決めたのでした。
なんでも
『お土産で売ってるのはぺらぺらだけど、ここのは厚さが違う』
のだそうです。

お昼１２時過ぎると、さすがに並んでいます。
並んでいるサラリーマンの一行に、
後から遅れてやってきた連れの男が、
“なんだぁ、並んでるのかぁ。他でもいいじゃない”
って言うと、別の男が
“何言ってるんだ、味が違うよ、味が！”と反論していました。
これは期待が膨らみます。
自分の番が近づいて来ると、何食べようか、迷います。
オーソドックスにタン焼き定食か、それともタンシチューとか、
タンカレーもいいな。
おっと、タンカレー飲みながらタンカレーってのもいいな（笑）

と、入り口のところに貼ってあったＰＯＰに目が留まりました。



一日５０食限定　極厚　極－KIWAMI－

これしかないんじゃないか？
もう、迷わず極です。



確かに分厚い！



定番のとろろかけ麦飯と



テールスープ付だ！



普通の定食が1,575円のところ、こいつは定食1,890円。
食べ応えあるけど、でも、でもね。

やっぱり次は、普通の定食を食べるだろうな。
確かにおいしいんだけど、普通の厚さで十分のような気もするんだ。
あの定番の厚さこそが、牛タンのジャストサイズなのかも知れない、って、
そんな気がしなくもない。
これは、今度行った時、確かめてみないと！

僕の今まで食べた牛タンの中で、最高だったのは、
横浜の『たん右衛門』
ここの分厚いたんステーキが頭にあったから、
仙台でも、って思ったけれど、やはり仙台の真髄は、
あのスライスしたタンにあると見るべきだろうな。
こりゃ、仙台に通わないといけないかも。

でも、タンって、内臓に分類される肉だからね。。。
コレステロールには、ご用心ってことで。

さて、いよいよ石巻に戻るぞ。
寿司、楽しみだぜ！！