ということで、やっとうにめし弁当にたどり着きました。
いわき駅の弁当売り場で「ここのオススメは?」と聞くと、
すかさず返って来たのが「うにめし。これで最後よ」
見ると、最後の一個が僕を待っている。
じゃ、うにめしにしましょう。
で、買って電車に乗ったんですけど、なにせ普通電車のワンマンカー。
長いベンチシートがある、フツーの電車なわけです。
あれって、やっぱり恥ずかしいもんですね。
BOXシートなら、電車が動き出してから、車窓を眺めつつ食べようなんて
動き出すのを待つものなんですけれど、
この場合は、そそくさと、乗客が増えないうちに食べちゃおうって気になる。
包みを開けようとして気付いたのが、お弁当製造している会社名。
なんだ、鈴木屋さんじゃありませんか!
福島・いわきで、水戸の鈴木屋さんのお弁当にめぐり合うとは、
思わなかったなぁ。
でも、この鈴木屋さん、僕にとっては、
まじめで良心的なお弁当作ってるっていう、好感持てる会社なんです。
四角い箱の中には、ご飯の上に、対角線でまるまる半分、蒸したうにが
ビッシリ乗っています。グリンピースが何粒か。
で、その先が錦糸玉子の帯になって、その先が筍と椎茸が半分つ。
一番先っちょの角が、桜大根です。
ハイカラさとかを全く感じない、野暮ったいセンス(グリンピースとか
椎茸とか筍とか)が、鈴木屋の真骨頂だな。
でも、これがいいんです。まさにローカル線の旅に、ピッタリって感じだわ。
中身の写真、車内の照明の加減で、色がよく出てないんですよ。
ちょっと修正してみたのですが。。鈴木屋さん、ごめんなさい!
それでは、ローカル電車各駅停車の旅へ、しゅっぱ~つ!!
磯の香 うにめし弁当
ご飯 うに 筍 椎茸 錦糸卵 グリンピース 桜大根
株式会社鈴木屋
水戸市宮町1-4-4 TEL0292-21-2386 FAX0292-24-2229
追伸!
うにめしのきれいな写真が手に入らないかと鈴木屋さんのHPを
探してみたら、あいにくリニューアル中。
でも、こんなページを見つけたよ!
駅弁資料館 福島県・いわき駅の駅弁
なるほど!製造会社の廃業で、鈴木屋さんがレシピを受け継いだのかぁ。
なんか、ドラマがあるんですね。
パッケージも少し変わって、具の並べ方も変わったんだ。
へぇぇ!
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