男ゴコロと旅の空 rainbow in my heart

出張に行く。食事する。女を抱く。酒を飲む。仕事する。丸裸の俺?

大井町永楽 bays家青春の味?

2006-03-07 21:37:05 | 麺!

今日からビッグサイトで始まった、
セキュリティーショーに参加しています。
懐かしい人だらけのショーなので、
さながら同窓会みたいな趣で、楽しく仕事しています。

まず、僕が大学卒業して最初に就職した会社は、
某新聞系列の広告代理店だったのですが、
たしか入社2年目に、初めてこのセキュリティショーが
当時の晴海見本市会場で始まったのでした。
代理店時代は、僕がこのイベントのセンターを
やっていたこともあり、因縁浅くない、思い入れのあるイベント。
会場では、その広告代理店の同期入社の女性ともバッタリ会いました。
彼女はまだその会社にいて、がんばってる。
同期、もう少なくなってるんだけど、
たまには集まろうってことで、旧交を温めました。

さて、今はセキュリティ業界に(その中の特殊分野ですが)
どっぷり浸かっているbaysなのですが、
このショーは、業界の見本市的なイベントなので、
そこここで、いろんな駆け引きが行われています。
狭い業界内で、人の出入りも激しい。
誰が今度どこに行くとか、お前はこの後どうするんだとか、
腹の探りあいも盛んに行われています。
僕も、以前勤務していた会社の社長から
『いつでもいいよ』
という意味深な言葉をかけられたり、
ライバル会社の営業から急に携帯に電話がかかって来て、
『昼飯一緒に食おう』なんて誘いが来たり、
楽しくてしょうがない。
なんか自分自身が、出展物になった気分ですね(笑)

さて、僕はビッグサイトに出勤する際は、大井町駅で
乗り換えるのですが、ここ大井町には、大好きな店が
たくさんあります。
中でも東小路の永楽は、我が家にとって、青春の店。

 

まだ独身時代の親父とお袋は、某今は合併して名前の二転三転した銀行の
大井駅前支店で出会ったのです。
この店は、そのときから、今のまんま、ここにある。
つまり、両親の青春時代の店。。。と、僕は勝手に思っているのです。

我が家のお墓は、京急線新馬場駅の駅前にあるから、
昔はよく、この大井町駅前から、バスに乗って行ったものでした。
だから僕らも、子供の頃から、この永楽のラーメンを食べてました。
今でも、ビッグサイトの催事に参加するときは、
会期中の帰り道に、必ず一回は、永楽に立ち寄るんです。



ラーメンは、醤油味の真っ黒濃厚。
たっぷり浮いている焦がし葱が最大の特徴。
後は茶色い煮玉子と、モヤシ、チャーシュー。
麺は平打ちで、これがスープによく絡む。
味のイメージとしては、
昔、大橋巨泉と川村ティナが℃Mしていたハウス『本中華』。
あの“なんちゅうか、本中華”に、焦がし葱をトッピングしたら、
ここの味に近い雰囲気が出た記憶があります。
そのとき、子供心に『本中華は、永楽をイメージして味を作ったな!』
と感じたものです。本当かどうかは知りませんが。
いわゆる東京風醤油の中では、個性派な一杯といえるんじゃないかな。
530円。ワンタンメンを頼むお客が多いです。
店の符丁では、ラーメン→そば ワンタンメン→メン です。

あと、餃子500円。



丸くてたっぷりで、肉汁で。満足の味ですね。
いやぁ、完食!完食!



ゴチソーサマデシタ!!










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