同じ本を何度も読んでいる、今回は犬だけど
面白いというか身につまされるというか、作者を調べたら
前に何冊か読んだ猫弁の人だ道理で懐かしい感じだ。
猫弁は猫が集まって来る、はやらない弁護士だが
杏ちゃんを恋人にして中々結婚できないとろい弁護士。
仕事は有能だけどね、まだ結婚できていない。
依頼者のオウムを預かってしまったが、
それは弁護士資格がないのに、友人の弁護士より有能で
陰で強い弁護士としてひっそりと生きている。
何故か白くて大きないインコを押し付けられた彼は、
その陰の弁護士にオウムを押し付けるが、敵とみなされ
毒殺されそうになるが、一歩手前で生き延びる。
大きなキバタインコというのかな、私も欲しくなったが
40年以上いきるそうで、わたしだってそのくらいはこれから
生きそうだがとてもインコが満足できるような
お世話は出来なくなる、億単位の遺産でも残せればいいが
それも出来そうにもないので、あきらめる。前のことだ
この作者は最初に猫、次は行く当てのない犬の面倒を
看るホームだ、でも人間が付いているので安泰。
犬の為のホームなんだ、犬も猫も飼ったことのない私には
到底来ない縁だな。楽しい本でした。