8月23日午後に梅雨明け後、この夏初めての短いが、強いにわか雨が降り、24日朝にはそれまで乾いていた田に緑が出ていた。草の生命力は強いものがある。
感心して見ていたらその中で動くものに気が付いた。
水溜まりのコチドリ
遠目にはコチドリに見えたが、写真はどうも感じが違う。
早朝の田で餌を探すコチドリ若
数羽のコチドリの若鳥がもう自分で餌を探している所であるのが分かった。
農道を歩いているとイタチが顔を出した。
実った稲の中から出て来たイタチ
子供なのか成獣なのかどうかは分からないが、昼間は暑いので早朝に餌を探しているのに違いない。この時を除いて、雨は7月20日以降、今まで全く降っていない。
朝露に濡れた草むらには、アジアイトトンボ、ハグロトンボなどが居た。
アジアイトトンボ
ハグロトンボ
9月に入っても千里浜にはシギは少なく、七塚海岸でもミユビシギ、トウネン、シロチドリが主である。
ミユビシギ
ミユビシギとトウネン
トウネン
シロチドリ
普段はいがみ合っているカラスとトビが、お先にどうぞと譲り合っているかのような光景も見られた。
餌?を譲り合うカラスとトビ
傍若無人なのはウミネコだけで無心に餌を貪っていた。
砂浜で大物を突っつくウミネコの若
今朝も蒸し暑い。朝だけでも早く涼しくなって欲しいものである。