数日前には、白山は遠くからでも積雪が確認できたが、途中でまた時雨が降り出し、小降りになると大きな虹がかかった。全体を撮りたいと思ったが、左右の立ち上がり口しか確認できなかった。このところ続いている雷を伴う時雨には霰が混ざることもあり、冬近しの今日此頃である。




つかの間の晴れ間に浮かぶ白山


大きな半円形の虹の左右の立ち上がり部
枯草では雨に濡れたアキアカネが、最後の力を振り絞って懸命に耐えていた。

時雨に耐えるアキアカネ
1週間程前、朝の晴れを確認してセイモアスキー場の麓まで行ってみた。麓に着くと、コースの点検も始まっている様子が遠望できた。

セイモアスキー場の麓
河原のヨシにはホオジロが止まり水辺にはカワガラスが見えた。

ヨシに止まるホオジロ

後姿の見えるカワガラス
カワガラスは忙しく川原を行き来したり、流れに入ったり、岩の上から獲物を狙ったりしていた。




川原や流れで活動するカワガラス
そのうちに飛んで流れに潜った。



流れに潜ったカワガラス
再び浮き上がって岩に登り獲物を探したり、護岸の上を移動したり、一時もじっとしていないで餌を探していた。






強い把握力を生かしていろいろな状況で餌を探すカワガラス
カワガラスは冬の早い時期から繁殖を始める。もうその準備をはじめ栄養を蓄えているのかもしれない。

カワガラスは瞬きの時、白目になるのが可愛いと思っている。