昨日は寒の戻りで日中も雪がちらついた。このところ暖かい朝にはカワラヒワが電線に止まって囀っている。



青空を背景に電線で囀るカワラヒワ
巣作り場所を探しているのか、ブッシュの中で見られることもある。


ブッシュのカワラヒワ
今年は少なく、あまり見かけなかったジョウビタキも北へ帰るに際しパートナーを見つけようとしているものと考えられ、冬場よりオスの姿を見かけることが多くなった。


姿を見ることが多くなったジョウビタキ、オス
ホオジロやヤマガラ、シジュウカラ、モズなども活発化している。

ホオジロ

ヤマガラ

シジュウカラ

モズ
冬場喧しいくらい元気だったヒヨドリは見る数が減ったように感じる。ヒヨドリは夏場に子育てをするので、未だパートナーを見つけるのには早いのかもしれない。

ヒヨドリ
14日朝の散歩で一群の小さな鳥を見つけた。


マヒワ?
初見であったこと、カワラヒワより大きいと誤解していたこと、後ろ姿の写真が多かったことなどによりすぐには分からなかったが、鳥友さんに相談しマヒワだと結論した。




マヒワ
群れは少しの間留まったが、すぐにまたどこかへ飛んで行った。その行動もマヒワのものである。
今シーズンは小鳥を見る機会が少なかったし、もしかしたら他の鳥が混ざっていたかもしれないが、初めてマヒワを見ることができ、なんだか嬉しくなった。

今朝も寒く小雪がちらついているし、サクラの蕾は硬く、ほんのりと赤味を帯び始めたばかりであり、春は足踏みである。これが今シーズン最後の寒さとなることを願っている。