今回の記述の前触れとするつもりで、前回やや古いデータであるがミユビシギとハマシギの群れを上掲した。
七塚の浜付近ではハマナス、ハマヒルガオが咲き、シロチドリも少し大きい群れをつくっていた。
ハマナス
ハマヒルガオ
シロチドリは追っかけっこをしたり浜辺で飛び上がったりしていたが、風が強く前に進むのに苦労していた。
風が強くホバリング状態のシロチドリ
波打ち際ではキアシシギが波をかぶりながらも無心に餌を探したり、浜辺で休んだりしていた。
波打ち際のキアシシギの群れ
キアシシギ
キアシシギの近くで餌を探している大きさの異なる鳥がいた。
キアシシギの近くで餌を探す鳥
ミユビシギか?トウネンか?とすぐには区別できなかった。大きさが違うし、大きい方には第1趾がなく小さい方にはっきりと見える。顔の色も違う。
ミユビシギとトウネン
ミユビシギ
トウネン
大きい方をミユビシギ、小さい方をトウネンと同定した。一見した時にはトウネンの群かと思ったが大部分はミユビシギであった。よく見るとハマシギも少数混ざっていた。
ハマシギ
前回のハマシギ、ミユビシギの群れにトウネン、キアシシギが混ざっていたことが分かった。
七塚の海岸を後にし我が町の根上の浜に行ってみた。コウボウムギが伸び、ハマボウフウが咲き、白いハマナスも見つけることができた。
コウボウムギ
ハマボウフウ
白いハマナス
海岸ではコアジサシ(アジサシ)が少数飛んでいた。
コアジサシ
今年も無事の到着である。今日の所は確認ということで日を改めて詳細を報告したい。