千里浜でもシギの種類にも変化が見られるようになってきたが、未だトウネンが主である。志賀町の安部屋から大浦の海岸は、季節、季節の海鳥が訪れ、観察が楽しみな場所である。今回も期待をもって足を伸ばしてみた。
千里浜から大浦に移動し、キアシシギを見、空を飛ぶミサゴ、岩礁で寛ぐダイサギ、アオサギなどを見ていると、ハクセキレイが尾を振って現れ、遠くにはイソシギも見えた。
千里浜のキアシシギ
大浦のキアシシギ
上空を飛ぶミサゴ
岩礁のダイサギ、アオサギ、ハクセキレイ
岩礁のイソシギ
堤防沿いに歩くと、すぐ下の水辺から鳥が飛んだ。止まったところを見極めて写真を撮ると、カワセミであった。
岩礁のカワセミ
一般にカワセミは淡水域に住むことが多いが、この辺りでは海辺の田んぼ、海の岩礁などで見られることも多い。残念ながらまだ海の魚を捕まえているところは見たことがない。ぜひ見てみたいものである。