猫と惑星系

押し記事 星間微惑星。 天体の翻訳他、韓流、花の写真を掲載。

2006SQ372長周期小惑星

2009-01-14 19:42:02 | 太陽系外縁部
シミュレーション結果から散乱円盤天体ではなく、内オールトの雲天体の可能性が高い。数値的には散乱円盤天体の様だけど、どこが違う?
太陽に近づかないから、尾が出ないしコマもない。分類上は小惑星だけど性質は彗星と言う意味と考えます。JPLだとセドナより遠くまでいくんだけど。以下、機解翻訳。
2006 SQ372:内側のオールト雲からのありそうな長周期彗星

私たちは24AUの近日点と長半径796AUの軌道を持つ小惑星(2006SQ372)の発見を報告します。
力学的なシミュレーションはこれが一時的な軌道であり、2億年スケールで不安定であることを示します。
散乱円盤天体の上側の長半径範囲とオールト雲下側の長半径範囲の近くで低下して、どちらかのクラスにおける前の会員資格は可能です。
オールト雲と、そして、散乱円盤から同様の軌道の生産をモデル化することによって、私たちは、オールト雲がSQ372のような軌道の天体を、散乱円盤からの16倍作り出すのがわかりました。
この結果を考えて、私たちは、これが今まで発見された中で最も遠方の長周期彗星であると信じています。
その上、また、私たちのシミュレーション結果は、2000OO67には同様の力学的な歴史があったのを示します。
「木星土星バリア」で影響を受けなくて、これらの2個の天体がたぶん内側のオールト雲からの長周期彗星です。

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