1999年11月4日
アクエリアスホテル
今日は、僕の泊まっているホテルを紹介します。日本のガイドブックでも旅行代理店でも紹介されておりません。安くしあげたい人、ビジネスマンの方にはいいかもしれません。
まず場所ですが、レギャン通りにあります。レギャン通りも南から北まで長いのですが、レギャン通りの起点ベモコーナーから北へ歩いて5分。マタハリレギャンデパートから南へ5分。つまりベモコーナーとマタハリレギャンの中間点で、ホテルトラウイタの斜め前が、ここ「アクエリアスホテル」です。
部屋はいろいろですが、エアコン、TV,冷蔵庫のある部屋は、帝国ホテルのレギュラーより広く、そして清潔でもあります。プールもあります。それで朝食付き、税、サービス料込みで20ドルです。二人で泊まったら10ドルということになります。一人気ままに旅行している客が多く、すぐになぜが仲良くなってしまいます。オーストラリアの女性で、毎日毎日一生懸命十年働いて、やっとまとまった休みがとれたので、二ヶ月間旅行をしているのだそうです。得意気にイギリス、スイス、オーストリア、イタリアなどを旅行したことを話し、最後はバリでのんびりして、また仕事に戻るのだそうです。
このホテルの右斜め前にあるシーフードの店は、べらぼうに高いので要注意です。同じ店にシーフードのコーナーとバーのコーナーに分かれています。バーのコーナーに案内されてシーフードを食べていたら、妙なことに気が付きました。カウンターに女性が一つ一つ席を空けて座っているのです。時間が経つにつれて女性の隣りにオーストラリアの男性が座り始めるのです。つまり女性たちは、売春婦なのです。
隣りに座って、話しかけてくる男性を拒否することなく話をし、男性も話をすることでチェックしているようです。「アクエリアスホテル」の周囲にはそんな店もあるのですが安全なところです。
特筆すべきは、ここのレストランでしょう。どれも美味しく、日本食が恋しくなりません。中華、ステーキ、パスタ類、シーフード、インドネシア料理とあり、ここのコックはたいへん上手だと思います。それに驚くほど安いのです。
僕の好きなソト マドラ(具のいっぱい入ったインドネシアのスープ)と焼き鳥のサテ、白いご飯、野菜など合計で二万ルピアかかりません。三百五十円かからないわけです。もちろんワルン(バリの人々がいくレストラン)で食べれば、その半分くらいですが、外国人用レストランとしてはとても安く上等だと思います。高級ホテルのレストランよりは美味しいのは保証します。
ホテルのスタッフも暇そうに、ティンクリック(竹の楽器)の練習をしたり、女の子たちスタッフは窓もドアもない柱だけの台、バレ(どこの家にもそんな場所がある)に集まってテレビを見たりしています。クリーニングや部屋の掃除は彼女らがするのです。レギャン通りは、車が多いのですが二十メートルも奥に入るとのんびりしたバリの人々の生活を感じます。
アクエリアスホテル
今日は、僕の泊まっているホテルを紹介します。日本のガイドブックでも旅行代理店でも紹介されておりません。安くしあげたい人、ビジネスマンの方にはいいかもしれません。
まず場所ですが、レギャン通りにあります。レギャン通りも南から北まで長いのですが、レギャン通りの起点ベモコーナーから北へ歩いて5分。マタハリレギャンデパートから南へ5分。つまりベモコーナーとマタハリレギャンの中間点で、ホテルトラウイタの斜め前が、ここ「アクエリアスホテル」です。
部屋はいろいろですが、エアコン、TV,冷蔵庫のある部屋は、帝国ホテルのレギュラーより広く、そして清潔でもあります。プールもあります。それで朝食付き、税、サービス料込みで20ドルです。二人で泊まったら10ドルということになります。一人気ままに旅行している客が多く、すぐになぜが仲良くなってしまいます。オーストラリアの女性で、毎日毎日一生懸命十年働いて、やっとまとまった休みがとれたので、二ヶ月間旅行をしているのだそうです。得意気にイギリス、スイス、オーストリア、イタリアなどを旅行したことを話し、最後はバリでのんびりして、また仕事に戻るのだそうです。
このホテルの右斜め前にあるシーフードの店は、べらぼうに高いので要注意です。同じ店にシーフードのコーナーとバーのコーナーに分かれています。バーのコーナーに案内されてシーフードを食べていたら、妙なことに気が付きました。カウンターに女性が一つ一つ席を空けて座っているのです。時間が経つにつれて女性の隣りにオーストラリアの男性が座り始めるのです。つまり女性たちは、売春婦なのです。
隣りに座って、話しかけてくる男性を拒否することなく話をし、男性も話をすることでチェックしているようです。「アクエリアスホテル」の周囲にはそんな店もあるのですが安全なところです。
特筆すべきは、ここのレストランでしょう。どれも美味しく、日本食が恋しくなりません。中華、ステーキ、パスタ類、シーフード、インドネシア料理とあり、ここのコックはたいへん上手だと思います。それに驚くほど安いのです。
僕の好きなソト マドラ(具のいっぱい入ったインドネシアのスープ)と焼き鳥のサテ、白いご飯、野菜など合計で二万ルピアかかりません。三百五十円かからないわけです。もちろんワルン(バリの人々がいくレストラン)で食べれば、その半分くらいですが、外国人用レストランとしてはとても安く上等だと思います。高級ホテルのレストランよりは美味しいのは保証します。
ホテルのスタッフも暇そうに、ティンクリック(竹の楽器)の練習をしたり、女の子たちスタッフは窓もドアもない柱だけの台、バレ(どこの家にもそんな場所がある)に集まってテレビを見たりしています。クリーニングや部屋の掃除は彼女らがするのです。レギャン通りは、車が多いのですが二十メートルも奥に入るとのんびりしたバリの人々の生活を感じます。