ピアノ教室を選ぶにあたり、3教室の体験をした。
●A教室
近所のヤマハ。個人の先生は若い女性。喋り方が優しく甘い感じ。ここ講師陣はちょっと素人臭い感が否めない(個人の感想です)。
●B教室
近所の個人ピアノ教室。そこそこの規模があり、3教室の中で講師が5〜6人在籍。入れ替わりが激しい様子。
●C教室
ヤマハの教室。少し遠いが2年以上通った場所。個人の先生はプロっぽく、たまに弾いてくれる音が力強く心地よい。
上から順番に体験して、消去法でなくとも、Cしかないね!と娘と意見が一致したのは、親子のなにかが働いたのだろうか。
Aの先生は、悪くはなかったのだがテンポが悪く感じてしまうし、ピアノの部屋が非常に狭く(防音室を使っていた)。ギリギリにグランドピアノの置いてぎゅうじゅうな中で練習するという空間が、娘的にも嫌だったのかもしれない。
なにかを感じたのか「嫌だ」と言われてしまった。
Bの先生は、様子からしておかしかった。
まず滑舌が悪く、時折なにを言っているかわからなかったし、目も虚ろであった。
え、なに、何か飲んでる…?
そして、「か〜ら〜のォ」としばしば口にする。
指導する側なんだから、正しい日本語を使ってください。
もう後がない。Cの先生。この先生でダメなら一旦止めるしかないか。
そう感じていたのだが、一番まとも…いえ、素敵な先生でした。
たまに喋り方が若い感じがするのだが、楽しく教えてくれる雰囲気があり、報告内容も明確で分かりやすく、淡々と教えてくださる姿と、子供に聴かせる弾き方を分かっている様子が垣間見れた。
即決だった。
因みに言うと、幼児科で2年教わったM先生は、人としては素敵な人なのでしょうけども、基礎がエレクトーンで来られた方だったので、どうしてもピアノを弾く時の指が弱くて物足りなかった。
他の曜日に変えようと、別のクラスを見学させてもらったりもしたのだが、娘が「M先生がいい!」の一点張りで、仕方なしに修了までM先生で通した。
幼児科2年の終わりに、グレードテストというものがあるのだが、娘は練習?と私の鬼指導があってか、全ての評価で最高の評価をいただけた。
落とすものではないということは知ってはいたが、自分も評価を受けたようで涙が出た。
そんなこんなで終えた幼児科だったのだが、実はびっくりな結果であったことがピアノ個人に移ってから分かったのですが、長くなるので次回へ続きます。