人間の身体は、
【動く・動かす』
ということを主語に出来ている。
その反面、動かし過ぎても良くないのは明白だが、
元来、≪動物≫であるので
あまりに動かさずに
“”“大事に
”“”され過ぎてしまう
意図的・故意・医療的に・あるいは怠けてとかサボって・・・
身体を動かすという行為が少なくなる・しなくなるとなってくると・・・
人間に身体には、適応能力・馴化能力という
◆環境に慣れてしまう能力
というものが備わっているので、
筋肉のサイズ（大きさ）や、
機能（筋力、柔軟性、、スピードなど）は
自分でも他人にも、すぐに分かるくらい低下してしまいます。
筋肉ばかりではなく
骨や、靭帯（じんたい）や腱（けん：アキレス腱が代表的）なども
明らかに細く、衰えて（おとろえて）きてしまう。
この現象は
●萎縮（いしゅく）と呼ばれ
その意味とは
正常の大きさになった生体の器官などが小さく変化して機能が低下する、あるいはしなくなってくる。
ということであります。
その中でも、
正しく使われない：あるいは、ある日を境に極端に使われなくなってしまった
このことから起きてしまう萎縮を
▲廃用性萎縮。
と呼びます。
変性で小さくなってしまうというのは、
身体にとっては【退化】なんですね。
絶対に進歩とか進化ではない。
そして、萎縮はほとんどの場合、
痛みが発生します。
かなり強い痛みです。
骨の場合は、特に痛みが出ます。
萎縮には
病気によって萎縮するという特殊な場合もあります。
強い痛みがあって、どこにも原因が見当たらない場合などは
この様な萎縮に関しての検査も行なっています。
原因が分からない場合に、
原因が分からないままほったらかしにしたり、
何も対応しなかったり
何かの原因に強引に当てはめたりすることは
絶対に避けなければいけません。
患者さんの
その後の人生に極めて強い悪影響を与えることが多いからです。
正しい手順の治療とは
検査・診断・治療・リハビリ、
転医手続きも含まれます。
正しい手順の治療を行う医療機関を選びましょう。
それのみが、
あなたや
あなたの大切な人を救うのです。
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写真は、
筋萎縮があった場所をコブラクションテープで保護しながら
動きを助けている。
http://www.suwwear.com/cobraxion/
この後すぐに、軽快に動いた。
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