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真っ向勝負!治療人:おの卓弥のブログ

応急処置(おうきゅうしょち)と継続診療(けいぞくしんりょう)は、明らかに違うものです。脱臼(だっきゅう)を例にお話します。

応急処置(おうきゅうしょち)継続診療(けいぞくしんりょう)

明らかに違うものなのです。

応急処置(おうきゅうしょち)継続診療(けいぞくしんりょう)

違いをご記憶ください。





1:すべての脱臼(だっきゅう:関節が本来あるべきはずの位置から外れてしまうということ。
腱も脱臼することがある。)

2:すべての骨折(こっせつ)

骨が一部分欠けたり、骨の表面が傷ついたりすることも含む。

表面は傷が無くても
内部が破壊・破損したり
陥没(かんぼつ=へこむこと)したり
外力(がいりょく:外からの力ということ)によって曲がったり
完全ではない骨折も含みます。
  
この2つ
応急処置に関しては、法律上、整骨院や接骨院:柔道整復師が
治療しても良い案件
です。

しかし
継続治療は、絶対に、医師・ドクター・病院の許可が必要なのです。

腕前・技術などということとは別問題です。

法律で、決まっているのです。

だから

医療連携無き整骨院や接骨院は
絶対に、100%の業務が出来ない
のです。






応急処置とは
   
正確な鑑別診断をおこなった後に

この場合の正確な鑑別診断とは
負傷名が、その段階では不明な部分があっても

最悪の場合の想定
精密検査の必要性
あるか
無いか

この判断を基準にした行動が出来ているということ。

骨が折れた、関節が脱臼(だっきゅう:はずれること)した時に
元の位置に素早く戻す=整復(せいふく)という技術で
位置を元の位置に戻して、正しい固定をして
患者様を、第1次安静状態にまでして差し上げる


その後
処置をした整骨院や接骨院:柔道整復師が
完全な紹介状をもって、患者様に
医師・ドクター・病院の診断を受けていただく
こと。

ここまでおこなって、完璧な応急処置です。





★★
絶対にあってはならないが・・・
多く見受けられる、決定的な間違い

整骨院・接骨院の方から

『うちで治療しますから
診断と画像撮影だけして戻ってきてください』


などと、患者様に言うことは
犯罪行為に認定される
可能性があります。

どんなことがあっても
その様なことを言う権限は
整骨院や接骨院:柔道整復師にはありません


絶対にです。


これは法律上と医学上、両方の観点からです。


絶対に、患者様を介して書面で
戻してくれ
と伝えるとか
あってはいけないことなのです。

意外なほど多い行為です。





一般的にも、医学としても
骨折や脱臼は、重傷の部類です

だからこそ

国家が定める医療費に関しても
骨折や脱臼は、他の負傷よりも高額になります。

特別な技術と診断が必要だということなのです。





まだ≪第2・3の負傷と別の問題≫隠れているかもしれない

だから

科学検査が必要なことも多い

これは
整骨院や接骨院、まして
無資格で身体を触るような者が意見を言う領域ではありません。


他の検査:たとえば
脳や内臓、心療内科への紹介が必要なこともあるんです

≪整骨院や接骨院:柔道整復師が治療してはいけない負傷・症例≫

は、確実に存在します。

これは極めて重要なことなのです。


正しい情報と専門家を見定める目を、育てて生きましょう。





おの整骨院は、外傷専門整骨院です。





一般的に診療・治療と呼ばれている行為で
柔道整復師:一般的に言われる
 ▼
●ほねつぎ
●接骨医
 ▼
が、おこなうものは

療養行為
という呼び方であると

日本国:国家が法律で定めています。

ここでは
一般の方々に分かりやすいように
治療・診療という言葉も使用します。







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