真っ向勝負!治療人:おの卓弥のブログ

膝(ひざ)を負傷!その場合は半月板の検査が絶対に必要なのです。

いつも記事をお読みいただき、誠にありがとうございます。




あなたは、半月板って、ご存知ですか?


読み方は「はんげつばん」



太もも(太腿)の骨と、ふくらはぎの内側の骨(脛骨:読み方は、けいこつ)


この2つの骨にはさまれた(挟まれた)軟骨です。



軟骨なので、70%以上の水分とコラーゲンなどで出来ています。


重力の影響をまともに受けて、変形しやすい場所です。


年齢を重ねれば、変形してくる確率がとても高くなります。





普通に使っていても、人間は二本足なので


形が変わってくるような、外からの力を受けやすいのです。






しかし・・・


意外に若い・・・というよりも



幼い年齢でも、半月板が変形して


太ももの骨と下の脛骨の正しい位置ではないところに


半月版が、挟まれて(はさまれて)しまう障害が出るお子さんがいらっしゃいます。




この、はさまって(挟まって)しまう現象を


ロッキングと言います。




けっこう、痛かったりしますが


違和感(いわかん:感覚がおかしいこと)の方が強く


普通に加重をかけることが出来ず


動くことにも大きな支障が出ます。





半月板は、とにかく変形しやすい部分です。

切れたり、傷ついたり、はがれたり、割れたりします。



人間が、二本足動物であることとも関係して


身体の中でも、最も変形しやすい場所といっても良い場所です



そんな風に壊れてしまったところが、本来の正しい位置ではないところに現われて


挟まって(はさまって)しまうことを


ロッキングと言います。



挟まってしまうと、膝(ヒザ)が


伸ばすことも曲げることも出来なくなってしまう場合が多い。


これがロッキングです。



では、なぜ??



若い年齢・年代なのに


年齢を重ねた方々と同じ症状が出てしまうのか???






若い年代の半月板のロッキングと

年齢を重ねた方々の半月板のロッキングは

原因が全く違うのです








年齢を重ねると、全ての軟骨は水分などが少なくなり、柔らかさが無くなってきます。


みずみずしくなくなるので、傷つきやすく、壊れやすくなってしまうんですね。


それで割れたりしてしまう。


挟まったり、膝を曲げ伸ばししにくくなったりする。


これは、身体のどの部分でも同じです。






若い年代の方は

膝を捻った。

膝を打った。

膝を無理な体制にして仕事をした・スポーツをした。




この様な、外からの力がかかったことで


ヒザ(膝)の一般的なケガをした時


他の部分と一緒に半月板が傷ついてしまうことが原因であることが


殆んど(ほとんど)のケースです。


この時に、半月板は大きな傷が付いてしまうことは珍しいために

(小さい傷は、多くあります)

検査でも見逃してしまう・・・というよりも


当初から、内側の靭帯や


十字靭帯(前と後ろの2本ある。深い部分の靭帯)


にのみ注目して


半月板の検査自体していない場合が多いのです。



★内側の靭帯や、十字靭帯(前と後ろの2本ある。深い部分の靭帯)は


負傷した時に、強く痛みを感じ


患者様も、その様に訴える場合が多く


そこに医療機関側も慌てて(あわてて)


患者様の訴えをファーストに考えて後回しになる場合も多いです★






半月版は


小さな故障が積み重なって、大きな障害が生まれてしまうような


典型的な場所であり


負傷のタイプでもあるのです。


==============



膝を負傷した場合は、半月版の検査は


必ず行なわなくてはいけません。



科学検査・精密検査の類の前に


手による運動検査で、比較的に簡便に


様子がつかめる場合が多いです。


患者様であるあなたは


負傷した際には、必ず半月版の検査もお願いしましょう。


=============



▼半月版の検査を行なわない

▼必要無いと、強硬に言う

▼やっても同じと言う

▼行えない・おこなう技術が無い



この様なことは、絶対にあってはいけないのです。



=================


半月版の検査は運動テストが主体です。


触って分かる・見た目=視診では


ほとんど分かりません。


分かるはずが無いのです。




問診と運動テスト。これがもの凄く重要です。



運動テストは


▲回旋(かいせん):ペン立ての軸回しのように

内側・外側に廻す(まわす)こと



▲屈曲(くっきょく):曲げること



▲伸展(しんてん):伸ばすこと




半月板の検査は、これらを複合(2つ以上の動作を組み合わせた)させて


動作の具合を診て判断する。


単独・単体での判断はしない。




これが大原則です。



代表的なテストは、2つあります。



それほど難しい運動テストではありません。


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動作単体の具合をもっての評価は


絶対にしないのです。



これをしっかりと行なった上で、


科学検査などを行なうか、決定します。



本日は、この様なことをご記憶ください。



=============



▲▲▲一般的に診療・治療と呼ばれている行為は

柔道整復師が行なう分野としては

療養行為というものとして

国家が定めています。

ここでは、一般の方々に分かりやすいように

治療・診療という言葉も使用します




=================


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