大きく分類して「冷湿布」と「温湿布」があります。
まずは、多く使用する「冷湿布」について
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最も多く使用し、目にする白い湿布:パップ剤といいます。
貼った瞬間、冷たいのは内包する水分の蒸発(揮発)作用です。
この「水分」が無くなると、湿布それぞれの成分により、効果の違いが出てきます。
あるものは「鎮痛」、あるものは「消炎」と、メインになる薬効に差異があります。
しかし、貼った当初の「冷感」とは裏腹に、「消炎・鎮痛」は「血行を促進」してこそ、成り立つ面もあり、
「アイシング」とは、区別・分別して、考えなくてはいけません。
急性の炎症(打撲・捻挫・骨折・脱臼・肉離れ)直後に「直ぐにアイシング」のつもりで
湿布を貼り、
かぶれたり、腫れを逆に増長したり、思う様な結果が得られなかった方も多いかも知れません
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やはり、「アイシング」というからには、「氷
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凍傷に留意して、ガーゼ等で調節する・時間を加減するなど、
こういった工面・工夫で、初期の処置を行うことで、成果が違ってくるのです
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