真っ向勝負!治療人:おの卓弥のブログ

意外に多く見られる現象:内出血の重力による降下。




こちらは


何を隠そう、私:小野卓弥の左の上腕(腕の肩から肘までの間の部分)です。


あまり見栄えの良い写真ではないですが・・・



上腕の真ん中:やや下に


内出血の痕(あと)があるのが分かるでしょうか?


これ、上腕の負傷・・・ではないのです。


===============


以前に、ある動作をしていた時に


左肩の奥の筋肉から





『ブチッ!』




という鈍い音がして


同時に強く鋭い痛みが発生。



幸い、動きに悪影響は無い状態。



(★右肩に障害があるので



左肩もかよ




・・・と、一瞬あせり、冷や汗が大量に出たのを覚えています。)



数日後、上腕に、明確な内出血が発生。


肩の筋肉の線維が一部分切れてしまい、


内出血した塊(かたまり)が、重力によって落ちてきた状態なのです。



これは、お尻、太もも、膝、ふくらはぎの負傷でも

よく見られる現象です。




この場合、表面に出現している内出血の部分に処置をおこなっても


全く良くなったりはしません。



医療は診断が大事なのです。


診断し、正しい判断を選択しなければ


人の役に立つことさえ出来ないのです。



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