同じ場所でおこった「ケガ」であっても、まったく違う見方(みかた)と対応をしなければいけない時が多いのだ!
2022年06月03日 15時46分23秒
業務を紹介させていただきます。
外傷治療を専門とする柔道整復師 おの卓弥です。
いつも記事をお読みいただき、誠にありがとうございます。
同じ場所でおこった「ケガ」であっても
まったく違う見方(みかた)と対応をしなければいけない時がある。
「野球のプレーによる」肘(ひじ)の負傷と障害は
▼
●成長期においては
圧倒的に『内側型:ないそくがた:うちがわ(内側)であるということ』が多い。
これは、ボールを投げる動作からひき起こされることが原因であることが、ほとんどのケースです。
まずは投球動作という行為自体を「休む」。
このことこそが先決されなくてはいけない。
同時に、治療という行為を
『正しくおこなう』
改善傾向~その後のトレーニングでも
肘(ひじ)を破壊するようなものを行なってはいけない。
正しく、機能を成長させることをおこなっていかなくてはならないのです。
そういう意味では、行なうべきことは、かなり限定され
正しい指導者選びが、最優先的にしなくてはいけないことであり
最重要であると言えます。
しかし!
成長期の野球プレーによる「野球肘:やきゅうひじ」は、内側型が圧倒的に多いのですが
深刻な:一生、後遺障害も含めた影響を及ぼす可能性があるのは
外側(がいそく:そとがわ(外側)であるということ)の
離断性骨軟骨炎(りだんせいこつなんこつえん)なのです。
外側(がいそく:そとがわ(外側)であるということ)の離断性骨軟骨炎(りだんせいこつなんこつえん)は
病期(びょうき)の初期には
まったくと言って良いほど、自覚症状が表れません。
特に「痛み」は
ある程度、進行した状態でなければ、ほとんど出てきません。
患者様=本人の自覚さえ、無いことが多いんです。
だから!
専門知識を持つ者の、定期的なチェックが、絶対に必要なのです。
これは、定期的に
専門知識を持つ医療者のチェックを受けなくてはいけないということです。
自覚症状が、ゼロ(0)であっても
いや・・・・
自覚症状がゼロ(0)である時から、定期的に専門知識を持つ医療者のチェックを受けるべきなんです。
どんなスポーツ、どんな専門分野
たとえ、それが「遊び」であっても!
競技人口や、取り組む方々の人口、回数、頻度(ひんど)が増えて、レベルの向上があれば
選手や、実施する方々が受ける負担が大きく変化し
≪負傷と障害のレベル≫
▲
これも、飛躍的に上がってきます!
だから!
対応しなければいけない:医療を提供する側のレベルも上がらなければいけないのです!
色々な、多種多様な見方と知識、技術と方法論を知り、実行できる者こそが
積極的に、情報提供し、予防に努め
救済と救護の活動をしなければいけないのです。
指導する側の方々は
選手の、たとえ少しの変化にも
気がついてあげて下さい。
●身体全体のバランスはおかしくなってないか?
●急に、少し能力が落ちてきた?
●調子を崩している?
●何か、行動と表情に違和感がある?
●体型や体重が変化した?
●色々な噂を聞いた・・・・
「気付き」があったり、不安感を覚えたら
まずは、話し合ってみてください。
未成年なら、当然、保護者様とも色々と話すべきです。
そして、信頼出来る医療者などに、すぐにご相談していただいたり
紹介などをしてあげて下さい。
それを含めてこそ、指導者の能力の有無と高低が評価されるのです。
信頼出来る医療者などを、今のあなたが心あたり無ければ
心底から全力を出して探し、交流しましょう。
そのことも含めて、それが指導者の資質なんです。
それが選手を救う行動と心理であり
未来に財産を残す行為であると断言いたします。
慎重過ぎるくらいで、指導する側の心構えはちょうど良いんです。
『痛みを訴えないから、今は順調である』
▲
このような判断をする時代は、とっくに過ぎ去っているのです。
このような判断をする指導者は
『無能である』
という評価をされる時代になったということを
あなたはご記憶ください。
おの整骨院は、外傷専門整骨院です
一般的に診療・治療と呼ばれている行為で
柔道整復師:一般的に言われる
▼
●ほねつぎ
●接骨医
▼
が、おこなうものは
「療養行為」
という呼び方であると
日本国:国家が法律で定めています。
ここでは
一般の方々に分かりやすいように
治療・診療という言葉も使用します
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