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自分と周囲は同じである、という考えを捨てよう。
必ず違う面があり
それは
1:形
2:大きさ
3:重さ
4:色
などといった、物体としての現在の姿はもちろんのこと
ここに、生物としての要素が加われば
・身体の強さ
・柔軟性
という、一般的に広く知られている違いは分かりやすく、明白だ。
単純にこの2つのことについて、身体の物質を少しばかり細かく見るだけで
・骨
・筋肉
・じん帯
・腱
・皮ふ
それぞれの強さと柔軟性の違いに
●年齢
●性別
●人種
●育ってきた環境
●栄養
●普段の生活状況
このようなものが加われば
私たちの社会は、同じ人間:ホモサピエンスというカテゴリーでは同じであるが
それぞれの持つ≪普通・基準・普遍≫というものに
同じものがあるはずが無いことに気がつく。
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だが、これと逆の視点も、当然ながらあることにもすぐに気がつく。
みんな違う存在。
個性・個別・個体、それぞれが独立している。
・・・が・・・
やはり、全員が≪人間≫というカテゴリーの中であることも、また事実。
そう、物ごとは両面あれば、両面から。
多面体であれば、多方面から!
観察して、判断することが極めて大事なのだ。
では、完全球体は?
そのようなケースでの判断力と観察眼を思考し、鍛えるのも
人生の妙味であると確信する。
しかも、この文章の中には
人間が人間らしくある、もっともたる部分:精神・心・マインド
という部分の論議は、まったく入っていない。
その影響を考えずとも、これだけの分別の方法と視点があるのだ。
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ただ、総合的な平均値や、基準などを正しく知っておかないと
個体・個人の現在の状態を、正しく評価することは絶対に出来ない。
だから、個を見る・診るという行為であれば、なおさら
総合・全体・平均・基準を知ることが大事なのだ。
専門であればあるほど、基準としての普遍を深く理解する。
スペシャリストである者は、ゼネラリストの能力も兼ね備える。
それが理想であり、目指すところとして研鑽を反復している。
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▲▲▲一般的に診療・治療と呼ばれている行為は
柔道整復師が行なう分野としては
療養行為というものとして
国家が定めています。
ここでは、一般の方々に分かりやすいように
治療・診療という言葉も使用します
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