先日登った武甲山の際に秩父夜祭り開催を知りましたので出かけてみました。
「日本三大曳山祭」のひとつ秩父市の秩父夜祭で、毎年12月3日が本祭です。
快晴の中、江戸期の工芸の傑作といわれる美麗な4基の屋台・2基の笠鉾が市内を練り歩き、道の両脇は沢山の出店に埋め尽くされています。
トルコで食べたケバブ、伸びるアイスや韓国料理など珍味食べ歩きも楽しいですね。
・昼の笠鉾・屋台曳き廻し
夕方になると提灯を飾り付けて蝋燭を灯し、1kmほど離れた御旅所に向けて出発します。
冬の夜空を彩る花火をバックに屋台が曳き廻される様はとても勇壮です。
途中で小雨や強風が吹くとビニールシートをあわててかけていましたが、概ね快晴に恵まれました。
・夜の笠鉾・屋台曳き廻し
連発する花火が大輪の華を咲かせる中で秩父公園に勢揃いしますが、全席有料のため仕方なく
公園周辺から眺めていました。冬の花火観賞としても十分な祭りです。
pm10:30の無料開放を待ちながら秩父公園傍の「珍達中華ソバ」を食べてみましたがお薦めです。
・初冬の花火
・団子坂の登り曳き
御旅所・秩父公園に勢揃いした6台の笠鉾・屋台を夜祭のクライマックスとして見ました。
秩父公園一杯の観光客は夜行で帰宅する人ばかりのようです。
昭島から西武秩父まで往復1,420円で出かけられる初冬の手近なお祭りです。
・御旅所に勢揃いした屋台と笠鉾
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