【6/15、観光2日目;ホテル-市場観光-イポー観光-クアラカンサー観光-ペナン泊】
6:30に起床。涼しい高原リゾートホテルで寝不足を解消。
7時から朝食。焼き立て玉子料理を美味しく頂きます。
出発までホテル周辺を散歩。今日も快晴、スコール有りですね。
8:30にホテル発。お世話になりました。
近場の朝市場に立寄って散策と買い物。ドライフルーツを購入。
名産のイチゴは酸っぱくてイマイチ。日本品種との品種改良が待たれます。
次にラベンダーガーデンへ移動。
ラベンダーやイチゴの栽培と玩具商品販売。パクリ土産だらけでした。
キャメロンハイランドはイチゴのビニール栽培畑だらけです。
観光後、イポーへ2時間、110kmの移動。主要産業の油やし林が続きます。
ギニアアブラヤシは1900年代初頭にマレー半島に持ち込まれ、現在でも広大なプランテーションが多く
存在している。特にマレーシア全体では約20000平方kmに達し、1995年には世界の生産量の51%を
占めた。一方、プランテーションの拡大は天然の熱帯雨林を焼き払って進められたため、著しい環境破壊
を招き、この地域での主要な環境問題となっていると同時に主要な基幹産業となっている。アブラヤシの
果実の絞りかすは繊維の強度が高いため、これを用いて紙をつくることが中国などで実用化されつつある。
11:30にケリーズキャッスルに到着。
20世紀にスコットランド人ウィリアム・ケリー・スミスの邸宅として建てられた。母国を遠く離れた
ケリーは、スコットランドの家を思い起こさせるような住居を建設することを望み、かつてゴム農園で
あった丘の頂上に建て、1915年に建設開始されたが1926年のケリーの突然の死去により中止された。
未完成のままの建物は近年、マレーシア・ペラ州政府による援助により、この建物の復旧が行われた。
ケリーの幽霊が住んでいると言われるこのキャッスルには、秘密の部屋と地下道があると言われている。
マレーシアの蒸し暑さを思い知らされる観光となりました。
エレベーターが設置される予定だったが、完成していればマレーシア初のエレベーターだったとか。
バスに戻り、ガイドの言う寒いほどの車内クーラーに感謝!感謝!!
近代的な、かつて錫工業で栄えた街イポーに12:30到着。
ペラ州の州都、イポーは錫の産地だったことから開発が進み、19世紀には多くの英国企業が進出。現存
するコロニアル調の建築物はその頃の名残りです。その後、錫産業の衰退とともに町の活気も失われて
きたが、今でもマレーシアで3番目に人口の多い大都市で、美しい街並みが残るノスタルジックな街。
駅前を通過し、市内レストランで広東料理の昼食。
昼食後、ペラトン洞窟を観光。イポーには沢山の有名な洞窟寺院があります。
ペラ・トン(霹靂洞)はイポー市の北6kmにある1926年に建設された中国寺院。イポー周辺にある、
石灰岩洞窟の中につくられた寺院の中でも最大級の規模。12.8mの金色の仏陀座像など40体を超える
仏像や壁画が多数あり神秘的な空間を作り出している。洞窟の階段を登って行くと岩山の上に出られる。
階段登りは危険なため登らないよう指示され、残念。周辺はお猿さんだらけです。
観光後、クアラカンサーへ50分、40kmの移動。ウブディアモスクに立寄ります。
18世紀にペラ州スルタンが移り住んだ王都クアラカンサーにある、マレーシアで最も美しいといわれる
ウブディアモスク。1919年竣工。青空に映える金色のドームに白壁と尖塔、アラビアンナイトそのもの。
残念ながら時間外のため塀の周辺から見学。ネットの写真で我慢ですがこの晴天に感謝。
いよいよペナン島へ約3時間、160kmの移動。
冷えたマンゴーパックは50円程で美味しく頂きました。
ペナン島と本土を結ぶペナンブリッジを渡ります。長さは約13.5km。
18世紀後半当時のケダ州のスルタンとの条約で、イギリスに植民地として割譲されたインド洋に浮かぶ
美しい島ペナン島。当時はプリンス・オブ・ウェールズ島と呼ばれていた。島全体がペナン州、州都は
ジョージタウン。「東洋の真珠」「インド洋のエメラルド」と呼ばれたリゾート地。東インド会社の
貿易基地として栄えたかつての面影が漂う。コロニアル調の建物と、マレー、中国、インド式の建物
が相交った町並みは、いわば文化・貿易の交流地として栄えた当時を物語っています。
スコールの中、海岸線にある夕食会場に到着。
香辛料やハーブを多用するマレー料理は、舌が痺れる味付けでした。
今夜のホテルにチェックイン。
ホテルの窓からマラッカ海峡が望めました。
シャワーを浴びて汗を流し、ペナンヒル夜景観賞とホワイトコーヒー試飲に出掛けます。
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