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「王の画家にして画家の王」ルーベンス(Peter Paul Rubens)の絵画

2019-12-19 18:18:35 | バロック絵画

「王の画家にして画家の王」ルーベンス(Peter Paul Rubens)の絵画

ピーテル・パウル・ルーベンス(1577年6月28日 - 1640年5月30日)は、フランドルの画家、外交官。バロック絵画を代表する画家。
1577年6月28日にルーベンスはドイツのジーゲンで生まれた。
1590年にはフランドルの風景画家トビアス・フェルハーフトに師事しる。その後アントウェルペンでの有名な画家アダム・ファン・ノールトとオットー・ファン・フェーンにも引き続き師事する。
1598年に画家として、主に聖母の肖像を描いたとされた画家グループであった聖ルカ組合で働いた。
1600年から1608年にかけて、ルーベンスは何度もイタリアに訪問し、ルネサンス美術と初期バロック美術を学んでいた。
1609年にはスペインの宮廷画家となった。 1610年には大規模な工房を設立した。
1621年からルーベンスはスペインの外交官として活躍した。
1640年5月30日にアントウェルペンで亡くなった。享年62歳。 

ルーベンスの絵画ではミケランジェロの力強い人体表現とティツィアーノの光、カラヴァッジョの明暗法などを吸収し、独自の作風を創り出した。