人吉春風マラソンが開催されている今日、
マニアックな大津ジョギングフェスティバルに参加した。
初めて出場する大会は、とてもワクワク、あらゆることが楽しみだ。
8時半過ぎに会場の大津町運動公園に着くと既に大勢の人が集まっている。
緑色の芝生が眩しい球技場で、開会式が始まる前に
エアロビ世界チャンピオンの大村選手のリードで
エアロビ準備体操が始まった。
リズミカルに屈伸、アキレス腱伸ばし、ストレッチ、足踏み・・・、
手拍子も入れながら参加者に笑みがこぼれる。
約5分の準備体操で心地よい汗をかき十分に楽しんだ後、開会式が始まった。
「鞍岳、阿蘇の山々、俵山、金峰山の名峰に囲まれ・・・」
主催者の挨拶を聞きながらアップのため球技場から外に駆け出した。
昨日まで熱発していたこともあり、今日は身体が重い、
競り合って走るラン仲間もおらず、ゆっくり楽しんで走ろうと決めた。
スタート前には大津太鼓の演技披露があり、太鼓のリズムに気合いをもらう。
スタート時は後方に位置取り、最初の1kmを4分46秒、次の1kmを4分48秒、
10kmの部には中学生も含め233人がエントリー、
最初の2kmは運動公園内の園路を走るため、
道幅が狭く混雑気味、息も切れない余裕のニコニコペースで流す。
運動公園を出ると道幅の広い県道山西大津線を南下、
県道瀬田龍田線までの1kmは下り坂を利用して自然と4分34秒までペースアップ。
この勢いで瀬田龍田線を東に2km、4分33秒、4分35秒と精密機械のようなペース走。
スタート前まであった咽頭痛、鼻水はアドレナリンが出て飛んでいった。
折り返してからは逆風と登り坂の影響もありペースが乱れるが、
(5km地点から9km地点まで4'31"→4'43"→4'49"→4'51")
5kmの部のランナーも含めて次々と先行するランナーをかわしながら気持ちよく足を進める。
最後の1kmはちょっとペースを上げて4'27”、46分43秒、233人中57位でゴールした。
運動公園を出る2km地点からゴールまで誰にも抜かれず、
こちらから抜くばかり、気分爽快でゴール
ゴール後の豚汁とおにぎりも美味しくいただき、
参加賞のビッグバスタオルにも満足、
ラッキー賞も当たって、参加料1,500円は破格の値段、
大丈夫か大津町?ホンダの税収も落ちているはずなのに・・・、
と余計な心配までしてしまった大会参加となった。