噺のわかる人。since 2005

主に映画情報、時々ラルク&HYDE情報をお届けします。

ジャパニメーションの精度が低下。

2006年07月07日 | 雑記
アニメーション映画で、日本の映像のクオリティはピカイチだけど、脚本が追い着いてない。面白い話を書く人がいないんですよね。

最近観た「銀色の髪のアギト」は完全に映像負け作品。脚本はいろんな作品のパクリで、筋は完全に「ラピュタ」、テーマは「ナウシカ」。その他、細かい演出はいろんなところからパクってます。完全に自己中の同人作品レベル。


ハリウッドで日本のアニメーションが人気ないのは、完全に脚本が面白くないからです。

ジブリの宮崎監督、「AKIRA」の大友監督、「東京ゴッドファーザー」の今監督、この人たちの作品は映像も綺麗し、ストーリーも面白い。共通点は、三人とも元々漫画家だった事。 

やっぱ、画質とストーリーを同時に作ってきた人だからこそ、映画のバランスもわかってるし、面白いものを書ける。

やっぱ、ピクサーは映像も綺麗し、それに負けないくらいストーリーが面白い。「Mr.インクレディブル」なんか完璧ですからね。

日本もハリウッドみたく、一般公募でもいいから脚本の面白い奴を集めて、起用すればいいと思う。でなきゃ、せっかくの映像が勿体ないし、この先、世界ブランドのジャパニメーションが衰退していく気がしてならない。


だから、「ブレイブストーリー」は観たいけど、映画館に行くのはちょっと腰が引ける。まぁあれだけ大々的にプロモーションやってるから、大丈夫だろうと信じたいけどね。





最新の画像もっと見る