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最近流日本語!(R-毒舌)

2005年03月28日 | ちょっとした小噺
最近、テレビとか観ててもそうだし、身の回りもしかり、日本語を聞いててすごく引っかかるんですよね。

特に耳にするのは「逆に」とか「普通に」とか「ありえない」。

まぁ、「逆に」の場合、聞いてて本当に“逆に”なってればいいんですが、
使いやすいのか、“逆に”なってないのに、使う人とか見ると、なんかゾクッとしますね。

「逆に変!」どういう意味やねん!
「うわぁ~おもしろい~」って言っておいて、「逆にありだと思う」
いやいや、前文で褒めてるやんか!

あと、「普通に」にも使い過ぎです。
よく、レポーターとか芸能人が料理食べて一言「あ、普通においしい」って言うでしょ?
お前の普通のレベルなんか知るかよ!俺の普通とお前の普通は、絶対に違うやろ!お前の味覚が世界標準やと思うなよ!

で、最近ホンマにイラっときてるのは、「ありえない」です。

最近、何でもかんでも「ありえない」を連発するでしょ。まだ「ありえないくらい凄い事、モノ」に対して言うのならわかるんです。でも、“ありえる”事にも「ありえな~い」って言う人は、ダメでしょ。「いやいや、それは、全然、有り得る事やから!!」って言いたくなります。

やっぱり便利ツール化してきてるんだと思います。
言葉の引き出しがあまりない人たちは、「逆に」とか「普通に」、「ありえない」は、結構いろんな所に使えるなぁって思って使ってるんでしょうけど、
それは錯覚ですからー!
間違ってますからー!

だから、違った楽しみ方として、そのフレーズに集中して皆さん一度聞いてみてください。
違和感を感じると思いますから。

まぁそれが“逆に”おもしろかったりするんですけどね(笑)。

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