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ポケットドリームコンソール

2006年11月04日 | 雑記
何の事やら、という人はほとんどだと思います。僕も好きなイラストレーターさんのブログで紹介されていたのを見て、知ったくらいですから。

これは、おもちゃメーカーのタカラトミーが発売した携帯用ゲーム機の名前です。

本体にソフトを入れ替えるタイプではなく、予めジャンル分けされた30種のゲームが内蔵されてるというもの。テレビに繋げればテレビ画面でもできる。色は、赤、白、ネイビーブルーの三色。

しかしながら、ゲームのクオリティは、悲しいかな、PCエンジンやメガドライブ時代の感じが漂ってます。マイナーゲームが好きな人や、プレゼントのサプライズとしてはアリでしょう。ファミコン世代の大人がターゲットという可能性もありますね。

今のゲーム業界、急速的に技術が進歩し、三年前のCGシーンはもはや古いとまで言われてます。そのため大手メーカー以外は技術力についていけず、大きな格差ができてます。

タカラトミーもスーファミ時代までは頑張ってましたけど、今は、PS3、Wiiなんて雲の上の存在。携帯業界でもDSやPSPの二大巨頭に勝てるわけもなく、PSPですら売り上げ下降の現状にこのPDCは存在すらも薄いし、売れる見込みは厳しい。

だからソフト内臓にしたのかもしれないですね。
ソフトを単品で売るとハイリスクなので、最初から内臓し、ソフトとハードの売り上げ格差をなくした。

ただ難点は、飽きると、ハード自体もいらなくなるという事ですね。
あと、いらないゲームが個人差で変わること。多けりゃ多いほど買う興味がなくなる。また、いろんなバリエーションを用意しているけど、逆を言えばどれも秀でたゲームではないオーソドックスな作りなので、すぐ飽きてしまう。

ファミコン時代のような黄金期が懐かしいですね。
と、思った人にはぜひ。

ちなみに僕は、自ら買うのは嫌だけど、プレゼントとして他人からもらうと意外とうれしかったするタイプのモノだと思いますね。

ポケットドリームコンソールの概要はコチラ


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