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松本人志監督に続くか!?~YOSHIMOTO DIRECTOR'S 100~

2008年06月24日 | 映画レビュー
http://www.yoshimoto.co.jp/yd100/

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吉本芸人100人が、100本の短編映画を撮るという大プロジェクト。
(吉本在籍のクリエイターや作家も含む)


友人いわく、一人500万の予算で撮ってるとのこと。

単純計算で5億のプロジェクトですね。


まあでも、笑いに才能はなかったけど芸術方面で才能を開花させている方もいらっしゃいますし、松本人志の「大日本人」の成功もあって、吉本も、笑いだけではなく、映画監督の才能ある芸人を発掘しようと動き出したんでしょうね。


現に、上記のサイトで「予告編」が視聴でき、いくつか見させていただいたんですけど、結構面白そうな作品もあって、観たくなりました。


品川ヒロシが「ドロップ」で監督デビューしますし、芸人一人につき500万で映画監督の素質があるかどうか量れたら安いもんですもんね。


個人的には松ちゃんにも撮ってほしかったんですけど、「大日本人」の脚本を務め、ラジオで松ちゃんと共演している放送作家・高須さんが100本目の映画のメガホンをとっています。

個人的に、高須さんの監督作品「賽の目坂」は、おすすめです。

ちょっと、大日本人の空気感というか匂いが漂っていますが、発想が面白いです。


あとやっぱ、芸人さんの作品よりも、吉本在籍の映像作家やクリエイターの作品が当然といえば当然なんでしょうけど、映像のクオリティーが高い。

芸人さん監督作品の中には、B級感というか、映像コントの域を出ない作品も多いのも事実です。あくまで予告編を観たかぎりの感想では。

でも中には、違和感なく映画になっている予告編もあり、感心するものもありました。(130R板尾さん監督作品「14階段」、フットボールアワーの岩尾さん監督作品「スイッチ」etc)


兎にも角にも、DVD化熱望です。




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