集英社文庫の「夏の一冊 ナツイチフェア」の企画として今の漫画界をリードする人気漫画家が文豪たちの名作の表紙を新たに描き下ろす。シリーズ累計7000万部を超える『ジョジョの奇妙な冒険』の荒木飛呂彦が川端康成の『伊豆の踊子』を、映画版もヒットを記録した『DEATH NOTE』の小畑健が夏目漱石『こころ』と芥川龍之介の『地獄変』を、ジャンプスクエアで連載中の『テガミバチ』の浅田弘幸が中原中也の詩集『汚れちまつた悲しみに……』の表紙を手掛け、新装版として6月下旬から1年間限定で発売される。(from オリコン2008.6.26)
http://www.oricon.co.jp/news/photo/index.php?n_id=55783&p_id=p00200806260409798001214437049L&seq=4
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小畑健が新たに表紙を書いたリニューアル版「人間失格」が異例の20万部超えを記録したのは記録に新しいが、やはり出版社もそのおいしい実験結果をそのままにしておくわけがなく、ついに本格的に動き出しましたね。
今回は、ジョジョの作者荒木さんが「伊豆の踊り子」の表紙を書いて発売する他、売り上げ貢献者小畑健さんも二作書き下ろしてますね。
オリコンのサイトに掲載されている表紙デザインを見ましたが、『テガミバチ』の浅田弘幸さんも綺麗ですね。
夏目漱石の「こころ」も、小畑デザインの表紙だとつい買いたくなりますもん。
古典文学ファン、読書家が、こんなことしたらミーハーなファンが増えて嫌だと言う人もいるでしょうけど、今は本が売れない時代だし、若者がどんどん小説離れしているから、こういうとっつきやすいジャケ買いからでも小説の面白みに触れるっていうアプローチは僕はいいと思いますね。
集英社以外の出版社もどんどんこういうコラボをやって、小説の売り上げキャンペーンを行っていってほしいですね。有名イラストレーターや、写真家とのコラボも面白いかもしれないですし。
http://www.oricon.co.jp/news/photo/index.php?n_id=55783&p_id=p00200806260409798001214437049L&seq=4
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小畑健が新たに表紙を書いたリニューアル版「人間失格」が異例の20万部超えを記録したのは記録に新しいが、やはり出版社もそのおいしい実験結果をそのままにしておくわけがなく、ついに本格的に動き出しましたね。
今回は、ジョジョの作者荒木さんが「伊豆の踊り子」の表紙を書いて発売する他、売り上げ貢献者小畑健さんも二作書き下ろしてますね。
オリコンのサイトに掲載されている表紙デザインを見ましたが、『テガミバチ』の浅田弘幸さんも綺麗ですね。
夏目漱石の「こころ」も、小畑デザインの表紙だとつい買いたくなりますもん。
古典文学ファン、読書家が、こんなことしたらミーハーなファンが増えて嫌だと言う人もいるでしょうけど、今は本が売れない時代だし、若者がどんどん小説離れしているから、こういうとっつきやすいジャケ買いからでも小説の面白みに触れるっていうアプローチは僕はいいと思いますね。
集英社以外の出版社もどんどんこういうコラボをやって、小説の売り上げキャンペーンを行っていってほしいですね。有名イラストレーターや、写真家とのコラボも面白いかもしれないですし。