久しぶりの映画館
ラジオで白石監督の話を聞いて興味が湧いたので、踊る大捜査線を止めてこちらにした
グロいシーンが苦手なのはおいておいて
正直、イマイチ乗り切れず
殺陣をはじめ、迫力のある演出と、役者さん達のいい演技が見られたのに、なんだろうか
自分でも確信はないが
「峠 最後のサムライ」と同じように、最期は負ける賊軍が主役だからだろうか
最後はハッピーな終わり方が私には合う
単行本72巻まで読んでいると、王騎将軍はずいぶん昔のキャラだが、やはり王騎将軍がNo.1
今作は王騎将軍が主役
大沢たかおさんも役にはまっている
クライマックスのシーンは震えた
自分はとてもなれないが、組織のリーダーとはあのような大きな存在であるべきだと思う
帰って単行本を読み直そう
シュー・カイ祭り終了
エイラクの二人が主演ということで楽しみにしていた
エイラクの二人は悲恋だったから
史実の二人なので結末は知って安心して観ていられたが、あまり盛り上がりがないのも寂しい
出ているキャストは今まで色んなドラマで見てきた俳優さんたちで、懐かしい
蘇月華を演じるワン・チューランさんは初めて善良な役かと思って見始めたら、やはり闇があった
いつしか、本当に善良な役で見てみたい
逆に姚子衿は、エイラクに比べてパンチが無くて少し物足りない
ウー・ジンインさんは半沢直樹のようでなくては
華流史劇としては陰謀薄めで淡々とした展開
そこそこ楽しめた
★★★星3つで
久しぶりのファンタジー史劇
週2話で49話ということで、長い旅
途中で尚食を観始めたので、シュー・カイ祭り
チョウ・ドンユイさんは、最初はヒロインとして頼りない感じだったが、さすがは一流の俳優
上古に戻ってからは、すごい威厳
大河ドラマでも同じだが、演技力もさることながら、長い間に自然と風格が備わるものなのか
瓔珞の順嬪役のジャン・ジアニさんは、登場時から闇落ちを想像できるのは、なんだか流石
月弥は、役柄も見目麗しさも一番のお気に入り
天啓は他人事ながら愚かと思う
最初はあまり自分の中で盛り上がらなかったが、徐々に引き込まれ、最後は放送が待ち切れないほどだった
ハッピーエンドで良かったが、後日談が欲しい
★★★★星4つで
何年ぶりだろうか、アニメ映画
アムロ・レイとシャア・アズナブルの世代
アムロ・レイとシャア・アズナブルの世代
その世界との繋がりがあるシリーズは一通り観たが、それ以外は食わず嫌いでいた
映画化されると聞き、ジムでのランニングマシンのお供にと、かるい気持ちで見始めたら、思いのほか面白く、一気に約100話を見切り、映画の上映に間に合った
最後は何でもありの戦闘だったが、シンプルに面白かった
もともとテレビドラマの映画化は、同窓会に参加したよう気分になって、好き
私などは新参者だが、テレビシリーズから20年待ったファンの皆さんには堪らないだろうことは容易に想像がつく
個人的には恋愛モード強めも好物
評判に違わすよい作品だった
主役のタン・ソンユンさんの見た目があまり好みでなかったのと、ライトノベル的な作品な感じがしたので、最初は見るつもりがなかった作品
見ているうちにどんどん面白くなっていった
タン・ソンユンさん演じる羅十一娘とウォレス・チョンさん演じる徐令宜がとにかく善良
見ていてすごく落ち着く
ピンチもすぐに解決していき、ヤキモキする時間が少ないのもストレスがなくてよい
最後はすっかり羅十一娘の笑顔の虜になってしまった
明蘭のように賢妻の話は面白い
久しぶりに★★★★星4つ
クリスマス・イヴにオッサンが一人でオッサンの映画を観に行く
しかもトイレの話
想像どおりのカンヌ映画
心理、情景描写を読み取ることができる深みを持ち合わせない、俗まみれの私には背伸びし過ぎたチョイスだった
この手の映画は監督が伝えたいメッセージがある
映画を見終わった後で監督のインタビューを読んで、なるほどと思ったが、私には感じることができなかった
私の感受性の無さ故
思ったこと
役所広司さん演じる平山は、トイレの清掃員として質素に生きる生活に幸せを感じているという解釈のようだが、私はなにか息苦しさを感じた
確かに、色んなしがらみから解放され、物のない生活空間で、心の赴くままに暮らす姿は、何かと疲れる我々現代人にとって憧れるところはある
でも、あそこまで‘’何も無い‘’日常は、逆に何かに縛られて生かされている怖さのようなものを感じる
これも私が現代病が故か
ただ、清貧という表現ともどこか違う気もする
そういう意味では、たしかに喜びをうまく表現しているといえる
私もできる限り、身の回りのことをきちんとすることで、心を整えるように心掛けようとはしている
イヴに一人で映画を観てるということで、平山予備軍であるかもしれないが、流石にまだあの境地には到達できそうにない
もしかしたら、あと10年もすれば近づくことができるかもしれない
あと、これは男目線の映画と思う
平山の生き方に憧れるのは多分男性が主で、女性の理解は得がたいのではないか
とかとか色々思うところはあるが、それは人それぞれの感想
ただ、出てくるトイレがキレイ過ぎるのは、ややリアリティに欠けることだけは言っておきたい
そして、最後に、この映画を高く評価している人に、このような感想を持ったことを申し訳なく思う
つくづく自分を俗物と思う
実にバカバカしい映画
不寛容なこの時代に、こういう自虐的な内容を多くのひとが笑って受け入れている、この状況が何より嬉しい
一流の役者さんたちが、真剣に茶番を演じているこの映画
それを嬉々として観に行く私もバカバカしい
家人にはあっさりと断られ独りで鑑賞
不寛容なこの時代に、こういう自虐的な内容を多くのひとが笑って受け入れている、この状況が何より嬉しい
これだけでこの映画を応援したくなる
内容は、いわゆるテンプレートもの
テンプレート漫才で有名なミルクボーイをエンディングロールで起用したのは、第三弾作成のメッセージかと勝手に想像する
次回作を勝手に楽しみにしているファンとして今作について思うこと
テンプレートものは安定感はあるが、初回作を超えるのはやはり難しい
個人的には前作のほうが面白かった
埼玉に縁のあるものとしては、前作も今作も埼玉を扱うシーンの細かいネタはツボ
それが前作は全面だったが、今回は関西を広く扱ったため、深堀りが足りない気がした
関西にあまり縁がないので分からないかもしれないが、そう思う
あとは、対立関係にある都道府県のチョイスの違い
大阪対他府県という‘’上下‘’より、埼玉・千葉のような‘’横横‘’の関係の対立のほうが面白いと感じる
次回、他地方を扱うならそんな設定で観てみたい
一流の役者さんたちが、真剣に茶番を演じているこの映画
個人的には、和久井映見さんの演技が良かった
彼女のすっとぼけた演技は絶品だとあらためて思う
茶番劇の中で、一人だけ素の感じだった朝日奈央さんもいい味付けだった
これが彼女の演技力なのかどうかはわからないが
久しぶりの清朝時代のドラマ
一時は辮髪が出てこないとシックリ来ないとまで思ったほど中毒性のある清朝時代のドラマ
やっぱりいい
映像も内容も雰囲気も美しいドラマ
宮脇淳子さんの本にも書いてあったが、清朝は優秀な皇帝を多く輩出した時代
市井に生きる人たちにもいい影響があったのだろう
為政者の徳が行き渡っている様子を光といい、それを視察して周るのが、観光の由来であるとの易經の教えを思い出す
女性の芯の強さと男性のだらしなさを感じたドラマ
つくづく人の強さとは、物理的な力ではなく、腹の座り方だと思う
林舒芳役のジャン・フイウェンさんに目を奪われてばかりの自分を恥じるばかり
★★★✪星3.5で
芸汐伝の同窓会ドラマ
相変わらず、透き通るような美しさの主役のお二人
ジュー・ジンイーさんは、実際の年齢経過と同じように芸汐伝のユンシー役より落ち着いているが、やっぱり白蛇伝の素貞役には敵わない
お気に入りのシュー・ジャーチーさんが沢山見られ眼福
話は芸汐伝と同じ感じでサクサク進む
ライトノベル的
40話と華流ドラマとしては短いのもよい
何より、芸汐伝のエンディングのモヤモヤ感が晴れたのが嬉しい
ようやくハッピーエンドを迎えられたと二人を祝福したい
★★★✪星3.5で