外伝も含めて録り溜めていた録画を一気見
王女未央のルオ・ジンと大唐流流のリー・イートン
ともに好きな俳優さん
期待が膨らむ
この前に観ていた孤城閉が重い感じだったので、ヤラれたらやり返す、中国ドラマらしいエンタメドラマは仕事終わりの気分の切り替えに丁度いい
中盤までの敵ボス、中書令・李柏舟と闘いは、悪くない程度の視聴ストレス
失脚させたときは実に痛快な気分だった
と、ここまでは良かったが、終盤にかけて地味に不満が増える
まずは刑部尚書・張陸正のゲスっぷり
陸英と陸文普があまりに哀れ
顧逢恩の変貌ぶりにもついていけない
飄々とした感じで蕭定権を支えるキャラのままでよかったのでは
陸文昔も意固地というか、なんか可愛げがない
射雕英雄伝の黄蓉や大唐流流の傅柔のように一途なところはよいが、ややロボットのようで固い
リー・イートンの一番はやはり黄蓉と思う
蕭定権の不器用さというか融通の効かなさ
王女未央や帰去来でもそうだったが、思い込んだらこう、というのはルオ・ジンが演じる役に共通する
私生活ではこうでないといいがと、ティファニー・タンを心配する
実に余計なお世話
と色々あるが、最大の不満は、外伝の存在
なんだか少し喉に棘が刺さった感じではあったがハッピーエンドだった本編で終わらせてもよかったのでは
趙王の闇落ちはシックリ来るが、それを排除して終わりで十分
蕭定権が命を断つ必要はない
しかも陸文昔がそれほど悲しんでいる感じもないし
終わってみたら、なんか視聴者として取り残された感じが残っていた
どうも評価しづらいドラマ
★★★✪星3.5で