一人の時間ができたので、ふと思いついて見てきた
大きな期待をせずに
舞台は1986年の長崎の港町
草彅くん演じる久田くんの少年期
同級生の竹本くんとの一夏の冒険と思い出
話自体は特に何でもない設定
戦闘機を操縦するわけでも、天下の大将軍を目指すわけでもない
ただただ、田舎町の二人の少年の日常の物語
でも、でも、最初からなんかジーンとするシーンが続く
そして、最後は知らない間に泣いていた
同年代かつ田舎という自分の境遇と重なることが理由だろうが、それだけではない気がする
都会で自分なりに頑張ってきたが、50歳を前にして、ふと立ち止まってみたとき、なんか色々な想いが出てきて、少し感傷的になっていることも影響しているように思う
とにかく、涙腺を刺激する
竹原ピストルさんと尾野真千子さんが演じる両親もいい
ガサツだけれど情に溢れる感じが、見ているだけで涙が出そう
涙あり、笑いありで、ホントによい映画
地味なので大きな話題にはなっていないが、是非多くの人に見てもらいたい
そして、私のような心境や状況にない方でも同じように感動されるのか、知りたい
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