三連休の最終日
いつもはアニメばかり観る息子も
一人の時間ができたので朝一の会に出掛ける
いつもはアニメばかり観る息子も
日頃ドライな会社の後輩も
多くの人が感動した、泣いたと評判の映画
透き通るような冬晴れの朝に、わざわざ極寒の映画を観に行くべきか迷うが、周りの評判を頼りに向かうことにする
ストーリーとしては確かに感動的
最後の4場面は、涙を誘う
私は安田顕さんが一番
周りからも啜り泣く声が聞こえる
でも、終ぞ涙が流れ落ちることはなかった
割りとよく涙が出る方である
それなのに
どうしても入り込めなかった
山本さんを応援、支持しようと皆が思うようになる描写が足りないせいか
シベリアでの収容所での過酷さが伝わってこなかったせいか
はたまた、そもそも悲惨なこの戦争を題材にして感動ストーリーを仕上げたことに対する違和感か
自分でもよく分からないが
観賞後の余韻の少なさが、私にとってのこの映画の評価であることは間違いない
少しハードルを上げすぎたせい、ということにしておきたい
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