オイラは、ボイラ 寒がりボイラ

6月から9月まで迄の4か月間は、失業状態ですが、冬期間はボイラーマンとして出身高校を暖めています。

湯治で病気が治るんですか?

2017年02月27日 16時45分00秒 | 夕食前のひと時
ひなびた温泉が好きな私ですが、湯治場で自炊して、1ヶ月とか2ヶ月滞在する

お客さんを見たことがあります。

いかにも病的な感じの40~50才代ぐらいの男性です。


長万部駅から車で30分、山奥に行くのですが、二股ラジウム温泉と言います。

かなり前(約30年前)は500円の入浴料でしたが、今は千円らしいです。

20年以上は行っていませんから、大分変わったかもしれません。

本州からの湯治客も多く、ここら辺のお年寄りも冬場に行っている人がいます。

越冬湯治でしょうか? 冬場は、大してやることもないですからね。


すごくぬるいお湯(37~39℃)に浸かり、じっとしています。

一時間入っていて、やっと汗ばむ程度です。

午前、午後、夜と長い時間浸かって湯治するのでしょうね。

最初は、湯あたり現象で食欲がなくなるらしいのです。

ダイエットにいいかも、只ジッとしているだけはかなり、つらそう。


口コミで、病気が良くなると広がっているのでしょうか。

かなりヘンピな山奥で、辺りには何もありません。

夜は、ビックリするほど静かです。澄み切った空間でのお風呂は最高に

癒されます。 お湯の流れる音だけの世界です。

同じようなタイプの湯治場で、ニセコにある薬師温泉には、かなり通いました。

温泉の温度が低い(37~38℃)ので夏の暑い時期に40分ぐらい入っていると

いい汗が流れてきます。  残念ながら、数年前に閉館しました。


北海道の醍醐味は露天風呂です。特に晩秋や冬です。気温は一桁からマイナス15℃の世界です。

お湯が熱ければ、雪を融かして温度調整も可能です。 もちろん、他に誰もいない時ですよ。










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