先週、和歌山県を走って家に戻ってくると後輪がパンクして
いました。タイヤを外して見てみると、鋭利なものを踏んだ様で
チューブも同じところに穴が開いていました。
前回のタイヤ交換から4年半くらい、2000Km以上走っていたので
タイヤ交換する事にしました。ついでにホイールのメンテもしてしまおうと。
最初は今と同じシュワルベ・マラソンレーサーに交換しようと思っていたの
ですが、ネットで探してみると見当たらないのでシュワルベ・コジャックに
交換する事にしました。
まず最初にチェーンクリーニングします。今まで色々な製品と方法を試して
きましたが、最近はWako’s製品(チェーンクリーナー、フォーミングマルチ
クリーナー、チェーンルブ)を使っています。
最初にチェーンクリーナーを吹きかけます。
溶剤が揮発しないので付属のブラシでゴシゴシ擦って、汚れを掻き出します。
一度ウエスで汚れを拭き取っておきます。
フォーミングマルチクリーナーを使います。直ぐに泡が真っ黒になります。
この後もウエスで汚れを拭き取って、チェーンルブを吹きかけます。
この辺り説明はメーカーの方もYouTubeにアップしていますね。
<チェーン洗浄前>
<チェーン洗浄後>
チェーン洗浄を行う時にチェーンチェッカーを使って伸びをチェックしています。
問題はなさそうです。
次はホールのベアリング交換、タイヤ交換です。
タイヤはシュワルベ・コジャック(Kojak)、サイズは18×1.25(32-355)です。
適応チューブのシュワルベ・SV4を使用します。
リムテープも交換します。
まず前輪から外します。
ハブを分解してみると、前輪は左右とも傷も無く結構綺麗でした。
古いグリスを落として洗浄します。ベアリング球の見た目は綺麗なのですが、
分解するタイミングで交換しておいた方が良いと思い、前後輪とも新品に交換します。
シマノ・プレミアムグリスを塗り、ベアリング球(前輪は3/16)を
片側10個ずつ入れて再度組みなおします。
次に後輪にとりかかります。スプロケを外します。
外したスプロケは綺麗に洗浄します。それから後輪のベアリングも
前輪同様に外していきます。外したベアリング球を見てみると大きな傷は
無い様でしたがスプロケ側の方は結構汚れいていました。
組み込む新品のベアリング球(後輪1/4)です。
後輪は片側9個ずつ入れ、前輪と同様にグリスを塗ります。
前後輪とも組みなおしたら、素人レベルですが振れが出ていないか確認します。
大きな問題は無さそうなので、タイヤを装着して車体に戻します。
前後とも新しいタイヤになりました。今日は天気が悪いので、晴れた日にテスト
走行に行きたいと思います。