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Bianchi Frettaに乗って

富山湾岸サイクリングコース 1日目

JR西日本が発売している「サイコロきっぷ」の事前抽選があり、

今回は25000組が当選するという事で自転車仲間と私を含め三人で

応募しました。三人の内、幸運にも私が当選しました。

今回の行先候補は「博多」「津山」「富山」「白浜」です。サイコロの確率は

各方面の確率は、富山1/3、津山1/3、白浜2/9、博多1/9で博多が出れば大当たり!

早速サイコロを振ってみました。

富山に決まりました。このサイコロきっぷの良い点は金曜日~日曜日出発で

往復8000円。目的地により新幹線も利用可能です。土曜日出発で通常通り

切符を買うと往復20580円掛かります。富山だと約4割で行けるのが凄いですね。

 

ところで富山県って行ったことないし、どんなとこだろうと思いつつ自転車仲間の

二人に連絡。早速、サイクリングプランを考える事に。

調べてみると富山湾岸サイクリングコースがあると分かりました。

国がナショナルサイクルルートに指定しているルートという事で期待も高ります。

 

移動は、JR大阪駅から特急サンダーバードに乗り、JR敦賀駅で北陸新幹線に

乗り換えてJR富山駅に。輪行の場合は敦賀駅の乗換時間には注意した方が良いです。

大坂からサンダーバード1号 6:30発に乗ります。

今回のルートで気になったのは、東海道新幹線の様に特大スペース等の

設定が無いので車両の一番後ろの席を予約して自転車はシートの後ろに。

サンダーバードではとりあえず置けたので一安心です。

サンダーバードはJR敦賀駅に7:54に到着。北陸新幹線に乗り換えで

在来線ホーム1F→新幹線ホーム3Fに移動します。

JR敦賀駅8:15発 かがやき506号に乗りました。

北陸新幹線でも車両の最後尾を予約して、席の後ろに自転車を置きました。

新幹線の方がスペース的には余裕がありました。

大阪から約3時間の移動でしたが、9:25にJR富山駅到着~。

駅を出て自転車を組み立てます。いつも通りですが、

Ori Bike(16インチ)、Brompton(16インチ)、Bianchi Fretta(18インチ)の三人です。

さて、JR富山から走り始めました。1日目のルートは下記になります。

JR富山駅から出発して富山湾岸サイクリングロードを新潟方面に

向かって72km。ルートの詳細はReliveを開いて見て下さい。

最初に立ち寄ったのは富山城です。

最近、観光地とかで写真撮影用の文字とか枠があったりしますね。

走り始めて12km過ぎ、岩瀬地区にに立ち寄りました。

ここは古風な街並みが残る地区で観光スポットになっている様です。

先程のところからすぐの場所ですが、富山湾展望台に行きました。

ここは以前に富山県を訪れていた後輩が展望台からの景色は良いですし、

それに入館料とかもかからないのでお得ですと教えてくれました。

実際に中に入ると展望台がある上部まで階段で登っていきます。

登ってみると、海側と山側の景色が見えました。良い景色です。

1週間前の天気予報では曇りか雨だったのが快晴になってほんと良かった。

ガラスに書かれている山の名前と実際の山と見比べ。立山を始め高い山が連なっています。

走り始めて15km地点、富山湾に出ました。富山湾に出てみて思ったのですが、

凄く海が近く感じました。

角度を変えて、自転車の後ろから写真を撮ってみました。先には山々が見えます。

ここからは富山湾岸サイクリングコースを北に向かって走って行きます。

サイクリングコースは自転車が行き来出来る位の道幅ですが、車が来ないのと

信号が無いので気持ちよく走れましたね。

少し走って一般道にも青いラインとTOYAMA BAY COURSEの文字が

分かりやすく路面に描かれていました。曲がる時も分かりやすい。

走り始めて25km地点、ほたるいかミュージアムに着きました。

この近くにある滑川漁港は富山を代表するホタルイカの水揚げ地だそうです。

漁は3月~6月までの様なので次に来る時があればその時期に来てみたいです。

併設されているお土産コーナーに行ってみました。

カネツル砂子商店の商品のところに、試食があって食べて美味しかったので荷物に

なるかな?と思ったのですが買ってしまいました。

特産品とかはそこでしか出会いが無いかもしれないので、買ってよかったかと思います。

走り始めて30km地点、ミラージュランドに着きました。今年2024年4月に

観覧車がリニューアルされたそうです。シンボル的な乗り物なんですね~。

海岸沿いを走って行ってます。この辺りはしんきろうロードと呼ばれている様です。

道の駅 蜃気楼に到着。お昼時だったのでここで食べる事にしました。

サイクリングコースだけに各スポットに必ずサイクルラックがあります。

喜見城で注文する事に。やはり白えび丼を食べておこうと注文しました。能登半島地震の

影響で白えびの漁獲量が減少していると掲示があり、改めて地震の影響を感じました。

今日の昼食、白えび丼です。三人ともこれを食べてご当地メニューの一つを制覇です。笑。

さて食事も出来たので、走行再開です。サイクリングコースを走って行きます。

43km地点、魚の駅生地(いくじ)で休憩しました。

休憩を終えて前を見ると山々が見えます。富山県を走ってみて思いましたが

実際の距離はあるのだと思いますが海と山が近く感じます。

下は50km地点、園家山キャンプ場付近です。山が結構くっきり見える様に

なりました。山頂付近んでは雪が積もっているのが分かります。寒そう~。

少し進むと、この辺り一帯で湧き水のポイントが多いことが分かりました。

その内の一つ、高瀬入水の庭に立ち寄りました。

地元の人達でしょうか、湧き水を汲みに来ている人が沢山いました。

私も喉が渇いていたので飲んでみると個人的な感想ですけど、

やわらかい飲み口の様に感じました。

走り始めて55km地点、入善町の風力発電設備が見えてきました。

大きいローターが強風でぐんぐん回っています。

この辺りまでは風もそれほど吹いていなくて順調に走ってきていましたが

ここから段々向かい風が強くなってきました。中々進みません!

天気予報と海岸線の風速には差があると思いますが、見てみると風速7m。

そりゃ風力発電出来るはずだと思いつつ、頑張ってペダルを踏みます。

66km地点、県境の手前にある越中宮崎駅に着きました。

もう少しで富山湾岸サイクリングコースの起点に到着しそうです。

走り始めて70km地点、起点に到着しましました。

どちらの端から初めて良い様にスタートとゴールの表示があります。

さて、この日の目標の一つである起点に到達する事は達成出来ました。

ここからもう少し走って新潟県に入ります。初富山県の上に初新潟県です。

まさか自転車で新潟県の端でも走る事はなるとは。大阪からですから感動しますよ。

72km地点、市振駅(えちごトキめき鉄道・あいの風とやま鉄道の駅)に

到着しました。趣のある駅舎です。当然の様に無人駅でした。

ホームから見てみるとこんな感じでした。新潟方面。

富山方面。新潟県のこの日の日没は、16:37でした。ちょうど写真は日没時間。

ここからこの日に宿泊する氷見市まで約2時間輪行して移動します。

17:16に列車が来ました。辺りは真っ暗になっています。

無人駅なので整理券を取って列車に乗り込みます。

高岡駅に着きました。高岡駅からJR氷見線に乗る為に乗り換えです。

ICカードが使えませんの文字が。現金払いになりますね。今は新札が発行

されたばかりなので両替機が対応していなかったりとドキドキです。

列車で2時間移動して、JR氷見駅に到着しました。

列車を降りてみるとやはりここも無人駅でした。切符を買っていない上に無人駅って。。

運転士さんがいたので事情を説明してお金を払って下車しました。良かった~。

改札を出て、自転車を組み立ててホテルまで移動します。

移動中も気になっていた事は、ホテルは素泊まりなので近くに食事が出来るところが

あるか?でした。インターネットの情報は古かったりと不確定な部分が多かったのですが

幸い営業している焼き鳥屋が1軒あったので良かったです。

長い一日でしたが、充実した一日目になりました。

続きは富山湾岸サイクリングコース 2日目に


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