富山湾岸サイクリングコース1日目に引き続き、2日目です。
1日目に新潟県の市振駅から輪行して富山県氷見市に宿泊しました。
友人が宿泊費を考えて氷見市のホテルを見つけてくれてました。
今回お世話になったのは、信貴館さんです。
サイクリストにとって有難いのは部屋まで自転車を持込可とされて
いる事でした。自転車を外に停めておきたくない場合でも心配ないです。
さて、2日目は7時過ぎに宿を出て、朝ご飯を食べに行く事に。
昨晩は真っ暗でしたが外に出てみると藤子不二雄のキャラクターが
街の至る所に。藤子不二雄Ⓐまんがワールドがあるそうですがまたの機会に。
ホテルからすぐ近くの氷見漁港に到着してみると、『気嵐(けあらし)』
(冬の海に発生する霧)が見られました。大阪にいると見る機会は無いかも。
地方卸売市場氷見魚市場に着きました。この中にお目当てのお店があります。
氷見 魚市場食堂です。今回の自転車旅でのいくつかの楽しみの一つ。
お店は6:30開店で私達が来店したのは7:15頃。整理券を申し込んで5組
待ちでしたが、大体25分位で入店出来ました。人気店ですね~。
事前にネットでメニューを見ていたので注文はほぼ決まっていました。
土鍋漁師汁つき定食のはんき盛(大盛)をそれぞれ注文。
土鍋漁師汁三人前はこんな感じです。
一人目。プラス南蛮漬け。汁は取り分けています。
二人目。プラス自家製すり身揚げ。
三人目。プラス白海老コロッケ。流石漁港だけあって料理は美味しくて大満足でした。
さて、沢山食べたのでペダルを踏んでエネルギーの消費をと。
今日走ったコースは下記で走行距離は85km。
ルートの詳細はreliveを開いて見て下さい。
ここから石川県と富山県との県境にある富山湾岸サイクリングコースの起点を
目指して走ります。ここの橋の横からの写真は起点から戻ってきてから。後ほど。
氷見から北西に向かって走りますが、道は一般道に青ラインが主体です。
5km地点、トンネル前です。ライトのチェック中。石川県に向かって
走る方が少しアップダウンがありました。
トンネルを越えて少し登ると開けた場所があったので撮影。前に見えるのは
どこの山?と友人に聞くと位置的に富山県の山々との事。
ここでログをスタートさせるのを失念するミスが。8km後に気が付きました。
走り始めて約20km地点、石川県との県境にある起点に到着しました。
県境に石川県と富山県の小さな石碑がありました。
新潟県側の起点と同様にスタートとゴールがあります。
標識的にはここが起点なのかな?と思いつつ。
さて、ここから富山湾岸サイクリングコースを折り返して昨日走った
ところと繋がる様にJR富山駅を目指して走ります。
走り始めて28km地点に阿尾城跡の石碑があったので立ち寄りました。
少し坂を下ると比美乃江公園に戻ってきました。
自転車の前にある看板には山々の写真と名前が書いてありました。
幸福を呼ぶ鐘
道の駅 氷見番屋街に無料で入れる足湯があるとの事で寄ってみました。
入口正面から。足湯の文字が確認出来ます。
足湯の説明が掲示していました。1250mの地中から湧き出している様ですね。
中に入ってみると、皆さん木で作られたベンチに座り景色を楽しんでいます。
私達も自転車で少々疲れた足をほぐす目的で入りましたが、リラックス出来ました。
朝ご飯を食べて渡った橋ですが今度は横を走りました。こんな形だったのかと。
富山湾岸サイクリングコースを東に向かって走って行きます。
約37km地点、松太枝浜海水浴場の前で少し休憩。
38km地点、道の駅 雨晴(あまはらし)に着きました。
ここにもサイクルラックが置いてあります。ロードバイク等でスタンドを
付けていない自転車の場合は助かりますね。
道の駅から見える踏切の向こう側に源義経が奥州へ落ちのびる途中、にわか雨の晴れるのを
待ったという「義経岩」があり、地名「雨晴」の由来ともなったとの伝承がある様です。
走行しているとJR氷見線の列車が走ってきました。
雨晴から富山湾岸サイクリングコースを走って行くのですが、伏木付近で一旦内陸に
それて高岡に寄り道して行く事にして、まずは高岡市の大佛寺に立ち寄りました。
ここには高岡大仏があります。記事を読んでみると越中三大仏の一つとの事。
関西に住んでいると大仏=奈良というイメージがありますが、鎌倉にも
ありますからね。ここでは大仏の下に入れるスペースがあり一周しました。
高岡市内を走って行きます。走っていると写真は撮りませんでしたが
ロードバイク等の大集団と遭遇しました。ちょっとビックリしましたね。
次に立ち寄ったのは、高岡城跡です。自転車旅をやっていると神社仏閣、城跡等の
歴史的な建造物が目印になっている事が多いと感じつつ。
お昼時だったので、友人がリサーチしてくれていたラーメン店に行きました。
今回の自転車旅での目的の一つ、富山ブラックラーメンを食す事です。
訪れたのは、「誠や」さんです。店に着くと並んでいる方がいますね。
店内に入ってメニューを見てみます。
私はチェーシュー麺を注文しました。富山ブラックに三枚のチャーシュー麵です。
太めのちぢれ麺です。醤油ラーメンで見た目は黒。お味は美味しかったです。満足。
さてお腹も一杯になったので走行再開です。
富山県に来てから路面電車をよく見かけました。
高岡から富山湾の方に走ってきて、富山湾岸サイクリングコースに戻ってきました。
走り始めて60km地点、庄川にかかる新庄川橋です。ちょっと特徴的な橋でした。
68km地点、海王丸パークに到着しました。海王丸が停泊していましたが
船体を整備してるのか青のシートがかけられていました。帆船は格好良いねですね。
ここから少しはしったところにある万葉線の越ノ潟駅に立ち寄りました。
年代を感じさせる車両が現役で走っています。
ここから少しの場所に新湊大橋があります。この橋は上層が車道、下層は歩行者通路
「あいの風プロムナード」となっています。またエレベーターで昇って自転車も押して
通行可という事で行ってみました。こういう橋はしなまに海道にもありましたね。
エレベーターで2Fですが、高さはかなり上で2Fって高さじゃないです。笑。
写真の様に自転車を押して歩ける様になっていました。
この時間帯は人が少なかったので、独り占めした様な気分に。
橋を降りて、富山湾岸サイクリングコースを走って行きます。
サイクリングコースでは、これはまた独特な柵が設置してありました。
この黄色い柵が密集している場所もあり、スラロームの練習かと。笑。
80km地点、神通川にかかる中島大橋を渡ったところで昨日通った
場所に繋がって、富山湾岸サイクリングコースを完走出来ました!!
友人が「昨日走ったばかりの場所なのに随分前の様な気がする」と言ってました。
あとここからJR富山駅の方に走って行き84km地点、
富岩運河環水公園に到着しました。
噴水があったので記念撮影。
この建物は3Fに上がって景色を見れるという事で行ってみました。
やっぱり富山県は山の景色かな~と改めて思いました。雄大な景色でしたね。
さて最後のポイント、JR富山駅に16:30頃に到着しました。日没前で良かった。
二日間で富山湾岸サイクリングコースの走破と寄り道を入れて、150km走りました。
何といっても自転車で走るのが好きなので2日間ほんとに楽しかったです。
帰りは富山駅から北陸新幹線「つるぎ」に乗りました。
大坂にはサンダーバードを乗り継いで、21時過ぎに到着。
2日間通して天気が良くて快晴でしたし、事故や怪我がなく、またパンク等の
メカトラブルが無くて行程通りに走り切れてほんとに良かったです。
また機会があれば、富山県にまた来ようと思います。