いつかは起きると思っていた提訴。
ついに始まりました。
弁護士先生はこれから忙しくなると思います。
まずやり玉にあがるのは、『37.5度4日間ルール』を守って死んでいった人たちの遺族からの提訴でしょう。
加藤は『国民が誤解した』と目を白黒させて言いましたが、そんなことは記録を見れば明らかで、『医療崩壊が起きるから』と、そのルールを守らせるために御用医者を利用して国民に喧伝したことは自明の理、官房長官などの役職に就て悦に入っていますが、間違いなく『誤解』というワードに引っかかった犠牲者からの恨みは骨髄のはず、首を洗って待っていた方がいいと思います。
そしてメディアもバカ医者に『かかっても軽い風邪だから』というアナウンスを垂れ流した罪はかなり重いと思います。
そうなると、今度は『かかっても軽い風邪論』のバカ医者とメディアの責任のなすりつけ合いが始まるでしょう。
今日は一日ワイドショーを見ませんでした。
見ると腹が立つからです。
甲子園の選高校野球も結構人を入れているし、本当に変異ウイルス対策はこのままでいいの?と思っている次第です。
そしてオリパラ海外観戦者を中止。
絶対に変異ウイルスによって第4波、第5波に襲われますね。
蟷螂は中止か延期と思っていましたが、バッハも弁護士にしては頭が悪いと思います。
オリパラは今年やってもやらなくても訴訟に発展します。
海外からやってくるアスリートが変異ウイルスに感染し、万一関係者に死者が出たらどうするのでしょう。
選手は若いから大丈夫だとしても、審判などは高齢者ばかり、絶対に来日したくないと思います。
『人類がウイルスに勝った証』として開催する?
いつ、どこで、誰がウイルスに勝ったと決めるのでしょう。
このcovid-19との戦争の勝敗はまだ、まったくついていないのです。
それを勝ったことにしてオリパラを開催するのは、結果的に訴訟の種をバラまくことラなるのです。
来日する選手は航空機の中で盛大な会食をしてやってくるのです。
そしてcovid-19を発症したら、そのまま日本に居続けて、徒に医療を逼迫させるだけです。
また、選手村の食事なども会食です。
まぁ、選手は来日時には防護服とゴーグル、マスク着用で来てもらうんですね。
勿論外出禁止で選手村に缶詰めにする。
問題は北の大地でのマラソンです。
先日の1930で、covid-19は夏と冬、2回ピークが来ると言っていましたが、理由は簡単です。
北半球が夏でも南半球は真冬なのでウイルスは越冬ならぬ避暑をしていて、零れ落ちたウイルスが北半球に上ってくるからです。
なので春秋に感染者が一服するのはそのためなのでしょう。
そうなると、札幌に移転させた競歩とマラソンが気になります。
北海道で感染者が一服しているところへ、東京からわざわざウイルスを運んでいくことになります。
考えてみればこりcovid-19、昨年2月は北海道から感染者が続出し、若い女性が亡くなったりしました。
その愚を繰り返すことにならないでしょうか。
わざわざ札幌へ変異ウイルスの集団をお届けすることにならないでしょうか。
もしゴリ押し開催するならば、東京から選手や関係者を出さないくらいの規制はするべきでしょう。
さもなければ中止でよいとおもいます。
もっとも5月に再度ピークが来たら突如中止ということもあり得ますが。
そしてオリパラが終わったら、提訴の嵐です。
今回のチェーン飲食店の提訴は当たり前。
個人で営んでいるスナックや居酒屋と、何人もの従業員を抱えているレストランが同一の補償金であるという世紀の大矛盾は是正されてしかるべきだと思いますし、なによりも『37.5度4日間ルール』の犠牲者の遺族は黙っているわけがないのです。
今はただ単に嵐の前の静けさなのです。
国は暢気にB型肝炎救済補償をしている場合ではないと思います。
弁護士先生はcovid-19の訴訟ラッシュで目が回るほど忙しくなると踏んでいます。