THE PRIMEに出演した菅さんが、特措法の改正に前向きだと発言したそうです。
残念ながら見逃してしまいましたが、出演した橋下氏は特措法での休業要請は補償とセットでなければならないといったそうです。
補償とセットだから、国も都も及び腰になるのでは?
もう国にも都にもお金は残っていないのに・・・
なぜ、感染症を蔓延させた風俗店に国や都は補償しなければならないのでしょう。
命令しながら金を渡す。
ちぐはぐです。
補償を受けながら闇営業をする風俗が出てきても不思議ではありません。
右手で補償金を受け取り左手で営業する風俗が出たらどうするのでしょう。
そもそも補償金は税金です。
税金が風俗の休業補償に使われることには違和感があります。
それでも特措法改正に言及した菅さん、久しぶりに政府の本気度を見ましたが遅すぎた?
いえいえやらないよりは遥かにマシ。
東京ではようやく新宿の風俗に立ち入り調査が入りました。
コロナの出たホストクラブの店名を明かさなかった東京ですが、ようやく重い腰を上げた格好です。
でも、警察は保健所員を同行させたのでしょうか?
保健所の職員がトイレの状態を確認する。
飲食物を提供する店が感染症まで提供したら、食品衛生法に引っかかりますから。
食中毒の項目にコロナを加えた方がいいと思います。
また風俗というとスキンシップでしょう。
そこをうまくコントロールしなければ夜の街からの感染は防げません。
風営法や食品衛生法の許認可を、半年ごとの更新制にするのも一案です。
何かあってからの立入検査では遅すぎます。
菅さんはそういうところを毅然と発言すると、株が上がりますよ。
橋下氏の『みんなでかかって抗体付けよう』や、『金なんてじゃんじゃん札を刷ればいい』発言よりも説得力があると思います。