武田が新型コロナウイルス向けのワクチンや薬剤を開発すると発表し、夜間取引で値をあげています。
ワクチンは中国方式、患者の血液から血漿分画方式で作るそうです。
薬品は既存の薬品から効きそうなものをチョイスして、新たに作るそうです。
蟷螂は、『これからかい?』と思いました。
中国の新たな感染者数がピークに達し、死者数も3000台がマックスと見ているので、『今から開発して間に合うの?』と思いました。
スピード感をもって開発するなんて、お役人的発言までしちゃって、大丈夫かな。
ところでかかったこともないのに『かかっても軽い』と言いふらしている医者がまた出テレビに出ています。
この人、何を根拠に『かかっても軽い』と言いふらしているのかわかりませんが、おそらくデータの上っ面だけサラッと見て『フン、騒ぎやがって』と思ったから言いふらしているんでしょう。
だったらそれを論文にして、世界に発信したらどうでしょう。
世界中で大騒ぎしているのも『かかっても軽い』からバカにしているのでしょうか?
もし、後日、一度かかった患者が再発症して、重篤な状態になる人が続出したらどうします?
子供の頃かかった水痘ウイルスが体内に潜み、高齢になって免疫が落ちたときに帯状疱疹が出るようなシステムを持った新種のウイルスだったら・・・
あまりに自然界を無視した程度の低い発言に呆れてしまいました。
まぁ、武田も頑張っているし、ワクチンも時間の経過とともにできるでしょうから、人類は新型コロナウイルスに勝つでしょうが、国はハードの防衛だけに勤しむのではなく、ウイルスなどの未知のウイルスに即対応できる省庁を一日も早く構築するべきです。
もちろん『かかっても軽い』、「かかっても無症状』などと公言するバカ医者抜きで。