コロナが全く収束せず、治療薬も出回っていない中、歯医者へ行って入れ歯を治してもらうことは無謀なので、DIYを決意。
で、amazonに歯科用接着剤を依頼するも、1週間届かず、その間だいぶ不自由でした。
硬いものはもちろん、柔らかいものでも往生していたので、仕方なく接着剤で治そうと思いました。
なに、以前一度外れたブリッジを無理やり引っ付けて使っていた経験があるので、下手な技工士よりもこっちの方が腕は上・・・たぶん・・・
それが今日ようやく届きました。
まず、ひと月前に眼鏡を直すためにロックタイトを使ったら、右手の親指と人差し指がくっついて剥がれなくなった経験を踏まえ(長時間お湯にさらしてふやかしたらとれました)、ラバーの手袋を両手に装着しました。
今回購入したのは、一回使い切り・・・ではなく、10本小分けにしてあったので、使いかけが固まる事態はなく、極めて経済的です。
それに同居人の差し歯が獲れた時にも役に立つかも。
もう何回目になるだろう。
『ディアドクター』を改めて観ました。
以前録画したディスクが壊れてしまったので。
(しかしブルーレイディスクってなんであんなに壊れやすいんでしょう)
ニセ医者を取り上げた作品ですが、ストーリーよりもあの美しい田園地帯の映像が大好きでした。
無医村にやってきた検診車に乗っていた者を医者として迎え入れた町長。
やがて胃がんの老女の処置に困ってすべてを放り出して逃げ出します。
最期の病院の清掃員のシーンは蛇足ですが・・・
でも背景に流れるあの美しい山並みや田園風景が、福一の原発事故で更に過疎化が進まないか危惧しています。
いや、もしも原発事故が無かったら、無医村ではなくなっているのではないかと思ったりもします。
もうすぐ11年になる東日本大震災。
人々の負った傷以上に、原発事故は根深いキズを社会に与えているのではないかと思ったりしてしまいます。
よっぽど無謀では.呆れ
今日は無謀にも(お腹が緩いので)カツオのタタキにしました。
で、入れ歯の出来は我ながらよくできて、なんら不自由を覚えませんでした。
歯科で使われている接着剤なので、コロナ6波が収まるまではもちそうです。
なんでも差し歯が取れた時に歯医者が使う接着剤とのことなので、指につこうものなら大騒ぎ。
皮膚が剥がれそうになります。
歯医者でコロナにかかるか、接着剤で直すかでしょう。
それにしても歯の丈夫な人が羨ましい。
虫歯や歯周病は感染症、幼い頃の両親や祖父母の愛情のバロメーター(口移しでモノを食べさせられるか否か)でしょう。