新型コロナウイルスに感染して再発症する例が散見されます。
身体のどこかに隠れていて、免疫が落ちると再発症するのは水痘に似ています。
幼児期に水痘にかかり、成人し、中年に差し掛かって免疫が落ちてくると帯状疱疹となって現れる嫌な奴。
神経痛が残ったりします。
新型コロナウイルスがもし水痘のような性格を持っていて、ん十年後に別の顔つきで現れたりすると怖い。
なにしろ未知のウイルスです。
SARSやMARSだって歴史的に見れば新参で、完治した人がこの先再発しないとも限りません。
別の顔つきで。
『かかっても軽い風邪』は現段階のエビデンス。
将来なにも起きないという保証は一切なく、もし、ん十年後に重篤な疾患が発症したら、いま、『かかっても軽い風邪』や、『みんなで抗体つけようぜ』などと言って夜更にフラフラ出歩いて、安易に新型コロナウイルスにかかりまくっている若者は、後悔すること必至、ワクチンが開発されるまでおとなしくしていたほうが無難でしょう。
もっとも高齢者は余命は長くないので、一度かかって良くなっても心配はあまりないでしょう。
死なずに治ったらの話ですが。
なので、高齢世帯にはマスクよりもアビガンを配ったほうがいいと思います。
